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【プラント設計の基礎】そのエネルギーはどこから来てるの?

2018年7月6日

現役プラントエンジニアが教えるプラント設計の基礎知識。

学校では教えてくれないことを中心に、実務に直結する内容を書いていきます。

今回は「エネルギーの流れ」について語ります。

電気自動車のエネルギー源は本当にクリーンか?

電気自動車は排気ガスの問題を解決し、化石燃料を使用している自動車よりはるかに良い物と思われていますが、果たして本当にそうでしょうか?

残念なことに良い事ばかりの人生、悪い事ばかりの人生も無いように、電気自動車の背後にある現実も同じです。

確かに電気自動車は化石燃料への依存を少なくするものです。しかし、いくらか悪い点があるのも事実です。

ハイブリッドカーの(簡単な)システム

ハイブリッドカーも電気自動車と同様に、バッテリーが0になれば充電しなければなりませんが,充電するには多数の方法があります。

一般的な市販車はブレーキ時に熱として放出している運動エネルギーを回生して、電気エネルギーとして回収します。その電気を車の駆動に使用するため、通常の車よりも化石燃料への依存を減らすことができ、燃費が良くなります。

そのエネルギーはどこから?

同様に電気自動車のバッテリーも充電しなければ最終的には0になります。充電するときには電気エネルギー源に接続する必要があります。では、この電気エネルギーはどこから来ているのでしょうか?

それは、家庭や企業に電気を供給する同じ電線網から来ています。ご存知の通り現在の発電所は化石燃料、例えば石炭、天然ガス、石油など、を燃やして発電し供給しています。

電気自動車を設計するときには「化石燃料フリー」を目指して設計しているにもかかわらず!です。

もちろん、ハイブリット車と同じでエネルギー回生システムはついていますが。

つまり、電気自動車に必要な電気の多くは化石燃料を燃やすことによって発電され、最終的には電気自動車に供給されています。

私たちは皆、化石燃料から発生する煙には有害物質が含まれていることを知っています。排ガス浄化装置(3次元触媒装置等)を追加することで、汚染物質の排出量を減らすことは可能ですが、これらのデバイスは非常に高価なため、維持管理にも費用が掛かります。

本当の意味での「クリーン化」を目指して

電気自動車に電力を供給するためにはより良い方法が必要です。もしくは、発電所の更なる効率化が必須です。石炭ガス化複合発電(IGCC)などの技術で、依然と比べCO2排出量は非常に低くなっています。

もしくは代替エネルギー源の使用などで、本当の意味での「クリーンな車」を作ることができます。

ここまで書くと「じゃあ電気自動車は買わない方が良いの?」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

CO2排出量で比較すると電気自動車は十分エコであることが分かっています。これから代替エネルギーなどの普及がさらに進めば、さらに電気自動車のCO2排出量は減るでしょう。

Re100を目指すべき

ここで日本が目指すべき道はRe100の推進でしょう。

各事業者が事業運営に必要なエネルギーを100%、再生可能エネルギーでおぎなうことができるようになればCo2排出量が大きく低減します。

各事業者が事業に使う車なども再生可能エネルギーで運用する。そして、それを各家庭に分配することまでできるようになれば世界的に見ても日本はCo2排出量を大きく低減できます。

しかし、日本の今の法律ではなかなか参入が難しのも事実です。

エネルギーはどこから来るのか?:まとめ

電気自動車は非常に環境にやさしい車ですが、その元となるところがエコでなければ意味がありません。

しかし、今では代替エネルギーの普及や発電所の効率の改善により確実にCO2排出量は今後減っていくでしょう。

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