昨年(2017年)12月から世間を騒がせている旧型iPhoneでパフォーマンスが低下する問題。
アップルとしてはあくまでも予期しないシャットダウンを防ぐためのものであり、意図的に機種交換を促しているものではない、としています。まぁ重くなったら普通は機種交換を考えるので、意図的ではなくても間接的にユーザーに促しているようなものだと思うんですけど。
ただ、アップルの公式な声明の中で「もちろん、化学的に古くなったバッテリーを新しいものと交換すると、標準的な条件下で操作を行った際のiPhoneのパフォーマンスは正常に戻ります。」と書いてあります。(詳しくはiPhoneのバッテリーとパフォーマンスについて、お客様にお伝えしたいことを参考にしてください。)
ちょうど、iPhone 6 Plusのバッテリーが駄目になっており、昨年1度自分で交換しているので道具なども揃っております。なので、自分でバッテリーを交換してパフォーマンスが変わるかを確認してみました。
結果的にはベンチマーク上、体感的にもパフォーマンスの改善がはっきりと現れています。
- 交換前のバッテリーは完全に死亡
- 交換後はベンチでは明らかに改善
- 体感的にも早くなったのが実感できました!
- なお、自分でバッテリーを交換しようとしてiPhoneが壊れた場合は、おそらく保証が受けられなくなると思います。アップルはバッテリー交換を8800円から3200円まで減額しているので、わざわざ道具を用意してまでリスクの高いバッテリー交換を自分でするのはおすすめできません。
車やバイクでキャンプに行った時に怖いのがバッテリー上がり。バイクに久しぶりに乗った際に起きやすいですよね?車であってもエアコンの使用や室内ライトの消し忘れで起きる時があります。バッテリー上がりがキャンプ場で起きるとJAFも来るのが大変だし、最悪数時間待った挙句キャンプサイトまで進入できないこともあります。そんな時にお勧めなのがモバイルバッテリータイプのジャンプスターターです。「LUFTジャンプスターター」であればモバイルバッテリーのサイズでガソリン車であれば排気量5ℓ、ディーゼル車であれば3ℓまで始動できます!

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iPhone 6 Plusのバッテリー交換前の状況
- 実は昔自分で交換したのですが、それから1年ちょっとで性能が低下してきました。
バッテリー:2017年2月頃に交換したiFactory iPhone6Plus バッテリー 交換 PSE準拠ですが、昨年から調子がよろしくなく「iPhoneのバッテリー表示がおかしい!時の対処法」のとおり、色々やったのですが年明けには完全に死亡している状態に。

実際にバッテリー交換時に確認したところ、一部がかなり膨張しておりなかなか危険な状態でありました。

わずか一年程度でこのような状態ですが、使用状態にもよるのでiFactory製が不良品だったとは言えません。しかしながら、このタイミングで交換しておいてよかったと思います。
こちらが新品のバッテリーを取り付けた状態ですが、全然違いますね。

iFactory iPhone6Plus バッテリー 交換 PSE準拠
バッテリー交換後のパフォーマンス
- バッテリー交換の結果、明らかにパフォーマンスが向上しているのがわかりました。
ベンチマークだけの結果から判断すれば明らかにパフォーマンスは向上しています。
使用したのは「AntutuBench」というソフトです。
ベンチした時の条件は
- 機内モードにしてWi-Fi、Bluetoothなどのもすべて切断。
- 他のアプリをすべて終了。
- 省電力モードは切る。
- 再起動してベンチマークを実施。
という順序で実施しました。
- バッテリー交換前
- バッテリー交換後
どの性能というわけではなく、全体的にパフォーマンスが向上していることがはっきりと結果に現れています。
これだけはっきり結果に出るということは、かなりのパフォーマンスを勝手に下げられていたということではないでしょうか?
しかし、実際に重要なのは体感的に改善しているかどうかです。
バッテリー交換後の体感的な使用状況
- ベンチマークだけでなく体感的なスピードも明らかに向上しました。
こちらも明らかに改善しています。
- フリック入力
操作に対して反応が1テンポ遅れて反応するので、非常にイライラさせられましたがバッテリー交換後はなくなりました。 - ラインの起動
これも10秒以上待たされたのが5秒くらいまで短縮されました。 - ロックからのカメラの起動
ラインと同様に10秒以上待たされたのが5秒くらいまで短縮されました。
また、ワードプレスやエバーノートなどのアプリケーションではフリック入力が重すぎて、はっきり言って実用レベルではなかったですが普通に使用できるようになりました。
このように、パフォーマンスの改善が体感的にわかるので、私のように契約上簡単に解約できない人にバッテリー交換は強くお勧めできます!
なお、最初にも書いたとおりバッテリー交換の費用が現在は三千円程度でできますので、わざわざ工具を用意してリスクを背負って交換するよりは、アップルに頼む方がお勧めです。
iPhoneのバッテリーとパフォーマンスの関係:まとめ
- iPhoneのバッテリーを交換することで明らかにパフォーマンスは向上した。
- 2年以上使用して体感速度が遅くなった人は試してみてもいいかも?
- ただし自分で交換すると保証がなくなるので不安な人はかならずアップルストアに頼みましょう。
iFactory iPhone6Plus バッテリー 交換 PSE準拠
車やバイクでキャンプに行った時に怖いのがバッテリー上がり。バイクに久しぶりに乗った際に起きやすいですよね?車であってもエアコンの使用や室内ライトの消し忘れで起きる時があります。バッテリー上がりがキャンプ場で起きるとJAFも来るのが大変だし、最悪数時間待った挙句キャンプサイトまで進入できないこともあります。そんな時にお勧めなのがモバイルバッテリータイプのジャンプスターターです。「LUFTジャンプスターター」であればモバイルバッテリーのサイズでガソリン車であれば排気量5ℓ、ディーゼル車であれば3ℓまで始動できます!

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