電話やメールだけではなく高画質の写真や動画、そしてデータの保管や共有にも便利な機能があるiPhone。
便利すぎていろんなファイルを保存して気づけば容量がいっぱいに、クラウドドライブに保存してデータが消えてしまっても安心!と思っていたところがクラウドドライブもいっぱいになって困ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
絶対に全てのデータをバックアップしておきたい、でも容量が足りない・・・。
この記事では、iPhoneのクラウドドライブをよりうまく容量を節約しながら使うための方法を紹介しています。
自動バックアップ設定を解除
iPhoneの全てのデータを自動でバックアップされるように設定されている場合があります。必要ないデータまで勝手にバックアップして容量を使ってしまう可能性があるので、できれば設定をオフにしておきましょう。
ホーム画面から設定→ユーザー名→iCloud
アプリごとにオンになっているもの、オフになっているものが表示されます。
バックアップが必要ないものはオフにしておくと安心です。
他のオンラインストレージも使ってみる
iPhoneを使い始めた頃はまずiCloudに全てのデータをバックアップしている方が多いのではないでしょうか。
iCloudがいっぱいになってしまったら大きいストレージを購入するのではなく、他のオンラインストレージを使ってデータを保存することもできます。
iCloud以外の代表的なオンラインストレージがGoogle driveです。
お持ちのGoogleアカウントを使いすぐにログイン、使用することができます。
iCloudに入っているデータのサイズを減らす
iCloudと連動しているアプリを使用している場合、バックアップが必要ないデータも自動でバックアップしてしまっている可能性があります。
バックアップが必要でないデータはバックアップせずに、できるだけ空き容量を確保できていると安心です。
自動でバックアップする連動が必要でないアプリなどは、バックアップの対象から外しておきましょう。
アプリだけではなくメモやスケジュール、メルマガなどのメッセージがその中でも多くを占めていることも多いようです。
思い切って大きいサイズのクラウドドライブを購入
iPhoneは購入してiCloudを登録すると、初めから5GBのストレージが無料でついてきます。自動でバックアップをしてくれる設定にしているとiPhoneの中のデータは自動でバックアップされる形になります。
5GBを超えた時に、データがいっぱいですとの表示が出るかもしれません。
容量を増やしたい場合は、簡単に大きいサイズのクラウドドライブを購入しストレージを増やすことができます。
- 50GB 130円
- 200GB 400円
- 2TB 1300円
50GBから2TBまでこちらの金額サイズを大きくすることができます。また、200GBと2TBであれば家族と分けあって使うこともできて便利です。
ホーム画面から設定→ユーザー名→iCloud→ストレージを管理→ストレージプラン変更
ですぐに購入、プランを変更することができます。
データ通信量も節約
容量だけではなく、iCloudはアップロードしている間にかなり大きなデータ通信量を使っています。
データ通信量、そして充電を節約するためにも、wifi環境がある時など以外は自動でiCloudにバックアップされないように設定していることが望ましいです。
ホーム画面の設定→モバイル通信→iCloud Drive→オフ
オフ設定していると、自動でバックアップをされない設定になります。
通信量や電池の節約だけではなくバックアップを取りたいタイミングで実行できるため不必要なデータをバックアップすることも防げるでしょう。
まとめ
自動でデータをバックアップしてくれて便利なiPhoneのクラウドドライブは、便利さゆえに使いすぎて容量がなくなったり、そのせいで他の手間がかかってしまうこともあるかもしれません。
ちょっとした工夫で容量が節約できたり、手間が省ける方法を紹介させていただきました。
コメント