近頃ノートパソコンをそのまま机において使用しているのですが、なかなか発熱がひどくてファンがいつも回りっぱなしです
ファンがきちんと動いているので、CPUなどの半導体が壊れることはないと思いますが、長期的に考えれば温度は1℃でも低いのが望ましい所。
ということでノートパソコンスタンドでファン付きの物を購入してみたので、どんな感じかレビューしていきます。
購入したのはファン6個付きのもの
[balloon_left img=”https://from-plant-engineer.com/wp-content/uploads/2017/11/lifebeasts.jpg” caption=””]もちろんAmazonの安物を購入しました。[/balloon_left]
超長い名前からもわかる通り、明らかに中国せいでしょう(笑)。
しかし開けてみると結構がっちりとしたつくりにになっています。というかでかいです(笑)。
起動すると青く光って無駄にかっこいいですが、ノートパソコン置けばほとんど見えなくなりますね。
肝心の冷却効果は??
ファンはダイヤル式で風量を調整することができますが、最大にするとかなりの風量となります。
冷却効果自体を調べてみるためにCinebenchで冷却効果を調べてみることにしました。
安定状態では下記のような感じです。
この状態でCinebenchを実行しファン有とファン無しでどうなるか調べてみました。
全体的な速度は変わらない。
まず、全体的なベンチマークの結果ですが
- ファン無し
- ファン有
ということでちょっ違いますがこれは誤差範囲ないでしょう。ということで実質的な速度に変化はないということになります。
まぁよく考えれば当たり前で、これでファンある方が速度が速かったらパソコン自体に備わっているファンの冷却能力が間に合っていないということですからね。
フルで動かすことのできないパソコンなんて詐欺ものでしょう(笑)。
ただし温度が上がる時間は遅くなった
そこで今度はCinebenchを実行してからCPU温度が80℃になるまでの時間を測定してみました。
- ファン無し:20秒
- ファン有:60秒
ということでこちらは顕著に結果が出ました。ファンがある方が明らかに温度が上がるスピードが遅いです。
まとめ
- ファン付きのノートパソコンスタンドでPCを冷却すると、速度は変わらないが温度が上がるスピードを抑制できる。
- 半導体は熱に弱いので少しでも冷却することは寿命を延ばすのに効果的。
- ファンレスPCやゲーミングノートPCを使う人、動画編集などの負荷の高い作業を行う人には有効。
- インターネットや文章作成程度にしか使わない人には不要。
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