「ロッキー」ファンにはたまらない演出もあり【クリード チャンプを継ぐ男】




2007年のロッキーザファイナルでロッキーの歴史が完全に終わったと思っていました。しかし何とロッキーのライバルであるアポロの息子が主人公で、かつロッキーがトレーナーとして出演する続編があったとの事を知りブルーレイを購入。

公開当時はテレビCMや雑誌などでも紹介されていたそうなのですが、全く気付いていませんでした。

ダイナミックなバトルシーンや有名なトレーニングシーンなどを映画館で見る事が出来なかったのを後悔していますが、ブルーレイでも画質が美しく、概ね満足はしています。

「ロッキー」シリーズファンにはたまらない演出もあります。

「クリード チャンプを継ぐ男」は、ロッキーのライバルであるアポロには隠し子がいて、父の後を追うようにボクシングを始めます。しかし地元では上手くいかず、強さを求めてロッキーの元を訪ね、トレーナーを志願するというストーリー。

あのアポロの遺伝子を受け継いだ主人公と年老いたものの当時の面影を残したロッキーの姿を見るだけで、ファンの方は大満足なのではないでしょうか。

あのロッキーの有名なトレーニングシーンや、終盤で流れるお馴染みのBGMなど、クリードと名を変えてもロッキーシリーズそのままの内容に心が踊りました。

随所に過去のシーンが流れたり、昔の登場人物がどうなったのかを知る事が出来たのも嬉しいポイントでした。

youtubeやスマホなど、最近のトレンドを取り入れている部分も面白く、ロッキーがその辺りに付いていけていないシーンが笑えます。

もちろんロッキーシリーズを観た事が無い人でも、迫力のあるバトルシーンやクリードとロッキーの人間ドラマは見応え十分。

実力不足だった主人公がロッキーの元でどんどんと強くなって行く、途中で何度もくじけそうになりながらも、夢に向かって頑張る主人公を見ていると、必ず勇気付けられると思います。

ファンの方でもそうでない方でも幅広く楽しめる作品だと思います。

ロッキーが闘病する姿は見ていてつらい

ロッキーが癌に侵され、闘病するシーンがあるのですが、これはロッキーファンにとっては見ていて辛いシーンでした。ストーリーの流れだとはいえ、あの鋼のような肉体を持ち、無敵だったロッキーがどんどん弱くなっていく姿を描く必要があったのかと観ていて少し疑問に思う所でした。

クリードはこれからも続編が続いていく作品になると考えているので、ロッキーをいつまでも元気な姿で残しておいて欲しいなと感じています。

「クリード チャンプを継ぐ男」を映画館で見れなかったことをすごく後悔しています!

ブルーレイでも十分に楽しむ事が出来ますが、迫力のあるボクシングシーンは映画館で観るのには敵わないと思います。ロッキーシリーズは他のボクシング映画と違い、かなり実践的で、本気で殴っているんじゃないかと思うくらいの迫力。

顔の傷や汗などもリアルで、映画を観ているのか生の試合を観ているのか分からなくらいで、気が付いたら手汗がビッショリになるくらいに引き込まれます。

もし映画館で観ていたならば、おそらくパンチが当たる音が実際の試合を観ているのと同じくらいの感覚で聴こえたのかなと感じました。

もし当時、公開している事を知っていれば、絶対に映画館で観ていただろうし、1回だけでなく、何回も足を運んでいただろうなと感じています。

ボクシングに興味がない人にもお勧めです。

最近は本格的なボクシング映画がないですが、グリードは他の映画とは比べ物にならないほどリアルに作られているとおすすめします。

ボクシングやロッキーシリーズに全く興味がない人でも、絶対感動する事間違いなしと自信を持ってすすめたいと思います。