転職を考えている人だけでなく、就活生にも読んでほしい本「転職の思考法」

転職を考える人であればだれでも

• この転職は正解なのだろうか？
• 自分本位の転職ではないのだろうか？
• この会社でキャリアを継続することはできないのだろうか？
• 次も同じような会社だったらどうしようか？

など、いろいろ考えてしまいますよね？でもその疑問に答えれる人って少ないと思いますし、なにより自分で正解を見つけるしかありません。

そんな人にお勧めの本が「このまま今の会社にいていいのか？と一度でも思ったら読む 転職の思考法」です。

このまま今の会社にいていいのか？と一度でも思ったら読む 転職の思考法

転職の「思考法」について教えてくれる本

まんまタイトルそのまんまですが・・・。

この本の非常に特徴的なところは

• どうやっていい会社を見つけて、どうやって履歴書を作って、どうやって面接して、最終的に良い会社に入る

ということではなく

• 転職に必要なのは知識や情報でなくあくまで「どう判断するか？」。つまり「思考法」に焦点を当てている点です。

僕もこれまで読んだ本はどうやって面接対策をするか？とかどうやって履歴書を書くか？とかそういう具体的な対策方法が中心でしたが、本書は切り口から全く違います。

転職という「隣の芝生は青い」てきな情報に流されがちな現代の人にとって（私は幸運にも青い芝生でしたが）いまは情報過多の時代です。電車の中では転職サイトや、転職エージェントの広告があふれ、CMでも毎日流れています。

そんな中で重要なのは情報の海のおぼれてしまわず、その情報を判断するための「思考の軸」が重要、というのがコンセプトです。

このまま今の会社にいていいのか？と一度でも思ったら読む 転職の思考法

転職する前にぜひ読んでほしい

確かに今は何となく転職エージェントに登録し、何となく転職エージェントに勧められる会社に転職する方も非常に多いと思います。

僕の知り合いでも転職エージェント経由で転職したが、よく調べないで入社したところ

という感じで2年程度で退職してしまった方もいます。その人が言っていた言葉が

• 「結局転職エージェントも俺らを金としか見てないから、おすすめされた求人でも自分で納得いくまでエージェントに聞くか、調べておけばよかった・・・。」

というのが非常に心に残っています。

このようなことをなくすためにも「どのように転職先を選ぶか？」という考えは非常に重要です。

このような考えを説いている本は非常に少ないので、転職を考えている人はぜひ読んでほしいと思います。

このまま今の会社にいていいのか？と一度でも思ったら読む 転職の思考法

新卒の人にもぜひ読んでほしい

転職を考えている人向けの本ですが、個人的には就活生にも読んでほしい一冊です。

単に転職ノウハウだけではなく

• 「仕事とは何か？」
• 「仕事を通して生きていくこととは何か？」

ということも書いてあります。転職に限らず人生についての幅広い話があるので、これから社会人となる就活生にもおすすめの一冊です。

また、社会人になるに向けて終身雇用が当たり前で亡くなったこの世の中で

• 自分はいつでも転職できる

という考えも持つことで、新卒でもし失敗しても絶望せずに社会人としての人生を全うできるのではないかと思います。

そのために、どこでも通用な資格を取る、いろいろなキャリアをこなしていくということを実行していけば、何かあっても同期は転職で苦労しているのに、自分はすぐに転職先を決めることができるかもしれません。

そのような意味で、これからの長いキャリアを過ごすためにもこの本を読んで、転職の考え方をしっかり持つことは就活生にも非常に良いことだと思います。

このまま今の会社にいていいのか？と一度でも思ったら読む 転職の思考法

転職の思考法：まとめ

このまま今の会社にいていいのか？と一度でも思ったら読む 転職の思考法