TOEICの勉強方法はいろいろ書いてきましたが、その中で取り上げた書籍だけをまとめました。
中には取り上げていない書籍も含まれていると思います。
何度も書いていますが重要なのは公式問題集です。
ですが、今まで英語を勉強していなかった人は、もっと基礎的な教材を用いて勉強し、下地を固めていくことが必要です。
- TOEICを受験したことがない人。
- 英語力に自信がなく初心者用の教材を探している人。
- 英語を1からやり直したい人。
- TOEIC初心者用の教材を探している人。
- TOEICの勉強を始めたがなかなかスコアアップしない人。
近頃では英会話学校でもTOEICの対策コースもあり、無料で英語力診断もしてくれます。
さらに効率よく勉強するなら「RIZAP ENGLISH」の方が効率が良いかもしれません。一気に勉強しまくって英語力をさっさと上げるのも一つの手ですね。
初心者にも基本はTOEICの公式問題集
- ”公式”と謳っているので初心者もまずここからスタートすべきです。
僕は公式問題集を繰り返し解くだけでも600点は到達できると思います。
しかし、2016年5月以前は公式問題集が5冊+非公式も多数ありましたので、かなりの量が勉強できましたが、現在では公式問題集が3冊、非公式も昔に比べればそれほど多くありません。
その減少した分、ほかの書籍で補う必要が出てきます。
また、英語の基本となる単語及び文法がないがしろのままでは、いくら公式問題集を勉強しても身についていきません。(というか基本がわからない状態で問題を解いて、解答を読んでも解答が理解できない。)
その為、公式問題集+αが必要です。
どの問題集を購入したらよいかわからない時はとりあえず公式問題集!
おすすめのTOEIC向けの単語帳
- 英語は単語を覚えないと話になりません。ここではあくまでもTOEIC向きの単語帳を紹介します。
単語はすべての基本なので嫌でも覚える必要があります。
でも、僕は単語帳とかいうものが嫌いなのでできる限り問題を通して覚えていますが、それにも限界があります。やはり単語帳は購入する必要があると思いますが、TOEICの場合はそれほど分厚いものを購入する必要はないと思います。
それよりも薄くて自分が最後までやり通せるものを購入しましょう。
僕がお勧めするのは下の2冊です。両方は購入せずに、どちらかのみ購入すればよいと思います。
どちらもそれほど厚くないので、頑張って1冊やりきりましょう!
新TOEIC R TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990
おすすめのTOEICの英文法解説書籍
- 文法も単語同様に必須ですがTOEICの英文法は中学~高校レベルでほとんど対応できます。なので薄い本を何冊もやるのがおすすめです。
文法も単語同様にすべての基本となります。
僕もいまだに文法に関しては(?)なところがありますが、幸いなことにTOEICの文法はそれほど高度な文法はでてきません。
僕も基本的に中学の英文法しか復習していませんが、800点台は取得できています。
ですので、あれこれ遠回りせずに薄い本を何回もやり切りましょう。
一部の人はForestや英文法大全を進めていますが、僕はそこまでやる必要はなく、中学の英文法で十分対応可能だと思っています。(実際僕がそうなので)
とりあえず中学英語の復習
英語の文法自体が「?」な人は中学英語の復習から始めるべきです。そこでおすすめなのが「くもんの中学英文法―中学1‾3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)」です。
くもんの中学英文法―中学1‾3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)
すこし、分厚いのが難点ですが・・・中学英語の復習であれば最適かと思います。
「中学生の内容なんて・・・」と思わずに基礎から勉強すると、意外な勘違いをしている個所があるかもしれないので、ぜひ勉強してみてほしい。
くもんの中学英文法―中学1‾3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)
問題形式のドリルで総復習
ある程度文法を理解している人はかんたんな問題をひたすら解いて、知識を確実なものにすると同時に自分の不得意な分野を明確にしましょう。
そこでおすすめなのが「高校英文法基礎パターンドリル (シグマベスト)」です。
ドリル形式になっておりひたすら簡単な問題を解くことで、理解度を高める+何回も解けば自分の不得意な個所を見つけることができます。
文法の基礎を固めた後にさらに定着させる為、及び不得意な個所を見つけるのには最適なドリルとなっています。
僕は5冊くらい買って何回もやりました。
仕上げにテクニック的な要素も学ぶ
ここまでで文法の知識を確実なものとしたらTOEIC特有の問題、テクニックを勉強して実際のテストでも効率よく解答できるようにしましょう。
特にPart5で時間を稼がないと後半のPart7の時間がなくなります。
そのようなテクニックを学ぶことができるのが「【新形式問題対応】 TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!」です。
【新形式問題対応】 TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!
この本はどちらかというとテクニック的な要素が強いので、基本的な英語力があって初めて役に立ちます。
ですので、いきなりこの本をやることはお勧めしませんが、ある程度文法事項を勉強してからこの本で勉強すると、TOEICの文法(PArt5、6)でかなりの点数が取れるようになります。
【新形式問題対応】 TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!
おすすめのTOEICリスニングの勉強向け
- TOEICのリスニングもそれほど難しくはないですが、リスニングが不得意な方はほとんど聞き取れないと思います。そんな場合は簡単な本でまず勉強しましょう。
公式問題集のシャドーイングだけで十分対応可能ですが、それ以前に全く聞き取れない人はTOEICを受験する前に基礎的なリスニング力を上げる必要があります。
まず優しい教材から始める
まず、リスニングが全く聞き取れない人はTOEICの教材よりもかんたんな教材で勉強することをおすすめします。
おすすめは「カラー版 CD2枚付 英語の耳になれる本」です。
かなり古い本ですが・・・この本のCDをしっかり聞いて、しっかり音読すればリスニング力は十分につくとおもいます。
僕は会社で受けさせられる英語の講習会でこの本を頂き、勉強しました。(TOEIC受験する前に)
初めてTOEICを受験したときになぜかリスニングだけ点が取れたのはこのせいかもしれません。(これだけではないと思いますが。)
リスニングはいきなり難しい教材からスタートしても、何も聞き取れず単語の意味も分からないので挫折しまいがちです。
このような優しい教材からスタートするのがお勧めです。
公式教材でひたすらトレーニング
上記のような優しい教材を終了すれば後は公式問題集を繰り返し解いていけば十分です。
しかし、どうしてもリスニングが不得意な方は「公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リスニング編」でトレーニングすることをお勧めします。
公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リスニング編
まとめ
- TOEIC初心者はまず公式問題集を解いて自分の不得意なところを理解しよう。
- 単語・文法は必須!単語はTOEIC専用の単語帳、文法は薄い本を何度も解こう!
- リスニングが不得意な人は優しい問題集から解いていこう!
- 最後は公式問題集をやりこめば600点はいけます!
新TOEIC R TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990
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【新形式問題対応】 TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!
公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リスニング編
近頃では英会話学校でもTOEICの対策コースもあり、無料で英語力診断もしてくれます。
さらに効率よく勉強するなら「RIZAP ENGLISH」の方が効率が良いかもしれません。一気に勉強しまくって英語力をさっさと上げるのも一つの手ですね。
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