一級ボイラー技士合格体験記【過去問・テキスト・勉強方法】

つい先日の話になりますが一級ボイラー技士試験に合格してきましたので、使用した過去問と勉強方法を書いていきます。

基本的には過去問のみでの攻略となります。二級ボイラー技士免許を取得した直後でしたのでそれほど難しいという風には感じませんでした。

二級ボイラー技士については「二級ボイラー技士合格体験記【過去問・テキスト・勉強方法】」を参考にしてください!

目次

一級ボイラー技士とは?

  • まず、1級ボイラー技士に関して説明します。

一級ボイラー技士 – 伝熱面積の合計が500m2未満(貫流ボイラーのみを取り扱う場合において、その伝熱面積の合計が五百平方メートル以上のときを含む。)のボイラー取扱作業主任者となることができる。

Wikipediaより引用

伝熱面積500m²以上になると特級ボイラー技士の資格が必要です。

勉強は基本的に過去問だけでOK!ただし条件有り!

  • 2級ボイラー技士を取得してすぐに勉強を開始すればそれほど難しくはありません。

一級となると非常に難しいようにも思えてしまいますが、二級ボイラー技士免許をすでに所持している方にとってはそれほど難しい内容ではないと思います。

特に、ボイラー実技講習→すぐに二級ボイラー技士免許を取得した方にとっては、一部すでに勉強している内容も出題されますので、過去問のみで十分対策できます。

二級から追加されるのは

2級からの追加項目
  • 換算蒸発量やボイラー効率の問題
  • ブロー量もしくは給水量などの計算
  • 燃焼計算
  • 伝熱面積から取扱作業主任者の確認

以上4点が大きな追加となります。ただし、計算問題は公式さえ覚えてしまえば100%正解できますので、必ず覚えましょう!

そして過去問でお勧めなのは「1級ボイラー技士試験公表問題解答解説 2021年版」です。

これは1ページの上部に問題、その下部に解答と解説がついているので非常に勉強がしやすいです。また、サイズも電車の中でも勉強しやすいサイズになっています。

問題数も6年分ありますので、この1冊を完璧にすれば十分対応可能です。

ただし、すぐ売り切れになるので見かけたらすぐに購入してしまいましょう。

過去問だけで不安な方には「一級ボイラー技士試験 スピード仕上げ必勝問題集」がお勧めです。

こちらは、過去問から頻出問題を厳選して記載されています。中には過去問でも見ないような問題もありますが、そのような問題も解けるようにしておけば合格率はさらに上がると思います。

最新の過去問はこちらから

1級ボイラー技士試験公表問題解答解説 2021年版

1級ボイラー技士試験公表問題解答解説2020年版 (平成28年後期〜令和1年前期)

一級ボイラー技士試験 スピード仕上げ必勝問題集

一級ボイラー技士試験スピード仕上げ必勝問題集 / 南雲健治 【本】

勉強期間はどのくらい必要か?

  • 勉強時間はそれほどいりませんが・・・2級ボイラ技士取得したらすぐに勉強しましょう。

二級ボイラー技士免許を取得した直後であれば一ヶ月くらいで十分対応可能です。

一級ボイラー技士免許の資格は実務経験が必要ですが、試験を受けるだけなら二級ボイラー技士免許があれば可能です。

二級ボイラー技士免許を取得した後、忘れないうちに試験を受けることをお勧めします!

最新の過去問はこちらから

1級ボイラー技士試験公表問題解答解説 2021年版

1級ボイラー技士試験公表問題解答解説2020年版 (平成28年後期〜令和1年前期)

一級ボイラー技士試験 スピード仕上げ必勝問題集

一級ボイラー技士試験スピード仕上げ必勝問題集 / 南雲健治 【本】

一級ボイラー技士合格体験記:まとめ

まとめ
  • 1級ボイラー技士は2級ボイラー技士取得直後ならそれほど難易度は高くない。
  • ただし計算問題が追加されるので公式などは必ず暗記!
  • 1か月くらいの勉強で十分取得可能!

最新の過去問はこちらから

1級ボイラー技士試験公表問題解答解説 2021年版

1級ボイラー技士試験公表問題解答解説2020年版 (平成28年後期〜令和1年前期)

一級ボイラー技士試験 スピード仕上げ必勝問題集

一級ボイラー技士試験スピード仕上げ必勝問題集 / 南雲健治 【本】

二級ボイラー技士については「二級ボイラー技士合格体験記【過去問・テキスト・勉強方法】」を参考にしてください!

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