簡単な経歴
僕は現在30代中頃で、現在の仕事はある食品製造会社のプラントエンジニアをやっています。
基本的な仕事は会社の設備の設計、導入時の施工管理ですが、海外にも工場があるのでそこに赴き設備の状況・メンテナンスの確認なども行っています。
基本的に出張は少ないですが、年末年始は定修があるので30日～翌年3日以外は出勤で、その後もしばらく休みなしで働くことになります。
年収は大体500万くらいで現在の会社では同じ年齢の中では低い方ですが、現在の世間一般の状況からみるとまぁそれなりに満足しています。
これまでの職歴
とはいっても今の会社は三社目で下のような感じで転職を繰り返してきました。
一社目：工場の機械設備の保守
二社目：化学系プラントエンジニア
現在：食品製造会社のプラントエンジニア
幸いなことに毎回年収は上がり、通勤時間が変わったりしたことはある物の現在の会社である程度は満足しています。
一社目は非上場というか地元の小さな会社。
二社目は子会社でのプラントエンジニア。
現在の会社は東証一部上場の会社の本社で務めることができました。
僕は大卒ではありません。新入社員は大卒や院卒ばかりが入社してくる中で、なぜ僕のような大卒でもない人間が現在の会社に転職できたのでしょうか？
それは、もちろん仕事で成果を上げてきたことには他ならないのですが、それ以外にも将来を見据えて資格の取得や英語の勉強などに励んできたことが結果になっています。
実際、前職では周りの先輩を差し置いて、海外のプラント建設のプロジェクトマネージャーとして仕事をし、海外の現場で通訳なしで仕事をこなしてきました。
それが現在の会社に転職する際に大きな武器になりました。
このように、「僕は大卒じゃないから、院卒じゃないから大きな会社に入れない、給料も安い」とは考えません。
もちろん、同じ年齢だったら負けるにしても自分の努力次第でどんどん上げていくことは可能だと思います。
ちなみに辞めた理由は
1社目：ものすごい同族経営。同族経営自体を批判する気はないが、それにしてもやりすぎ。少しでも気に食わない人はどんどん首にして、残った人にしわ寄せが来て、辞めるの繰り返し。僕も仕事量が一気に増えて帯状発疹になって、体壊す前に退職。
2社目：同族経営ではないけど、偉い人に気に入られて出世した人が仕切っている会社。成果主義とかいろいろ導入しても若い人はいくら頑張っても出世できず、すでに出世した人はいくら失敗しても給料は下がらないし、降格もない。
あるプロジェクトで二か月休みなしで頑張り、ほかの人がやりたがらない海外案件も必死にこなして黒字にしたのに、突然評価体系が変わったとかで今までの頑張りがなしに。さらに、給料も大して上がらなくなり、先が見えないので退職。
現在の資格
資格は簡単に取れるものから、いろいろとって来ました。
・第一種衛生管理者
・危険物乙4
・酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
・一級管工事施工管理技士
・TOEIC800点
・英検準1級
・工業英検2級
僕がどんな風に忙しい中で資格を取り、成果をあげてきたか参考になれば幸いです。