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低学歴の嘆き。なんで高学歴は給料も地位も保証されるのか!?

2021年7月6日

高卒や専門学校卒で入社した人はおそらく、同じ年齢であとから入ってきた大卒や院卒の人たちより長年仕事しても給料が低いのが当たり前でしょう。

というかその様になるように人事制度を組んでいる会社は非常に多いです。

僕自身も高専卒なので「なんで俺のほうが速く入社して仕事してきたのに給料低いの?」っていう疑問が長年ありました。

解決策・・・はないんですけど(笑)長年仕事をしてくると「あぁ学歴あっても逆にそれが人を苦しめるんだな」っていうのも見てきたので、必ずしも「高学歴が幸せ」というわけではないことを解説していきます。

高学歴のほうが初任給などが高いのは「価値が高い」傾向だから

はっきり言ってこれに付きます。

社会人というのはお金を稼がないとだめなわけで、多く稼いできてくれる人間ほど会社にとって「価値のある人間」になります。

そして「学歴がある」人ほど「会社にとって価値のある人間になる傾向が大きい」ので、初任給などが高くなる傾向にあります。

もちろん、分かる人は「いや、学歴が高くても仕事できない人はとことん仕事できないでしょ」って思うかもしれません。確かにそうなんですけど、学歴が高いほうが「会社にとって価値のある人間になる傾向が大きい」っていうのもそのとおりなんです。

さらに「じゃあみんな同じ基本給からスタート!」とすると・・・学歴が高い人が入社しないかもしれません(初任給にもよるけど)

ということで最初の段階である程度の差をつけることは当然とも言えます。

じゃあなんで人事制度で調整できないのか?

柔軟性がないから。

簡単に言うと年一回の評価でその人の能力を評価するが、「相当なこと」がない限り給料を下げたり降格なんてしない。

また、一年の途中でも仕事の成果に応じて途中からリーダーになったりすることなんてほぼない人事制度。

つまり人事制度とは名ばかりではっきり言って柔軟性がない

それもそのはずで、ほとんどの会社の成果主義の人事制度なんて「年功序列」で出世してきた人が作ったものだから。本当にその人の実力を評価して役職を決める制度にしたら、年功序列で出世してきた人がみんな平社員になっちゃうかもしれない(笑)。

ということでほとんどの日本の人事制度なんて「成果主義」と言いながら実際は学歴とか年齢とか勤続年数を加味する「なんちゃって成果主義」なんですよ。

こんな制度だから仕事ができなくても出世しちゃう人、仕事ができなくても”学歴だけ”はあるので給料がいい人が出現しちゃう。

まぁ都合のいい人事制度。

でも”本当に”都合がいい制度なのかはまた別問題。

学歴が高くても仕事ができなくて開き直れなキツイ!

学歴が高い人の特徴としてたまにあるのが

  • 俺こんなに勉強してきたのにまだこんなに仕事するの?
  • 俺こんなに頭いいんだから関係ない仕事は寝てていいよね?

というのがあります。まぁはっきりってよほどのブラック企業でない限りは、まじめに学校で宿題とかレポートとか研究やってた人から見れば楽なもんですよ。だって労働基準法で守られてるから。

なんだかんだ言って「アフター5」とか言って金曜日は飲みに行くし(今はコロナだからないけど)、土日はしっかり休むし、しっかり働いていない人なんてその辺にごろごろいる。

え?おれ土日も出てるって?それって単に金が欲しいのと家にいるのが嫌なだけじゃないですか?

まぁでも本当に努力しなければいけないのは社会人になってからなんですけど、人事制度によっては学歴があればその辺の努力いらなくてもある程度の給料はもらえるし、ある程度の地位までは自動で出世できるので開き直るのもあり!

とはいってもこういう人事制度の最大の弱点は

学歴別に見る!日本の(多くの)人事制度の欠点

高学歴の場合

  • ある程度価値があると認められて入社してきているので、仕事ができないと「あいつ高学歴なのに」といわれる。
  • 給料泥棒とみられる可能性がある。
  • 仕事ができないと自覚しているのであれば、開き直れないと精神がやむ危険性がある。

低学歴

  • 同じ年齢で後から入ってきた高学歴より給料と地位を抜かすのは難しい。
  • 高学歴より2~3年バリバリ仕事しても「人事制度上しょうがない」ということで給料が低くなる
  • 仕事ができない高学歴でも社員ランクが高いので腹が立つことが多い。逆に言えば仕事ができない高学歴に仕事を押し付ければいい。

ということでどっちもどっちなんですが精神的にきついのは明らかに高学歴の方ですよね。

僕の会社でも実際に仕事ができない高学歴の子が辞めてしまった事例があります。

僕の会社であった事例
  • 院卒の子が3年前に入社した大卒の子よりも社員ランクが高い。
  • 全然仕事ができないが結構僕のいる会社ってその辺、「お前の方が社員ランク高いのになんであの子に指示されてんの?」ってはっきり言ってしまう。
  • はっきり言って院卒の子からすれば望んで高い社員ランクになったわけじゃない。しかし、会社の人事制度上そうなるのは仕方ない。
  • 悔しかったらバリバリ仕事して見返せばいいんだけど・・・結局周りの目に耐えられず退職。

まぁこれはその院卒の子が悪いというよりも、会社としても悪いし、むしろそんな人雇うなってこと。

じゃあ、本当にすべてを成果主義にすればいいかというと・・・それもそれで問題。

もちろん低学歴の人からすればバリバリ仕事すればそれだけ給料も地位ももらえるし、別にその辺求めないのであれば適当に仕事すればいいだけ。

それよりも今の日本の高学歴の人からしたら「え?今までの勉強何なの?」ってなりかねない。

もちろんスタートを同じにしてバリバリ仕事ができる人(まぁ一般的に学歴が高い人は仕事ができるよね?)をどんどん給料上げていって、問題があれば下げるっていうやり方が一番わかりやすいんだけど、冒頭にもある通り日本の

  • なんだかんだで年功序列的な成果主義

じゃ無理だよね。ということでこれは難しい。

まとめ

結局、今の日本ではやっぱり学歴がある方がいい。

でも会社によっては頑張りようによって低学歴でも出世できるし諦めるべきではない。というか諦めるのが一番まずい。給料欲しいのならそれなりに結果を出すことが必要。

これは学歴関係なく。

それよりも学歴社会ということは高学歴の人はそれだけ社会の目が厳しい。なのでエレベーター式に学校に行ってた人は社会に出てから心が折れないように気を付けてほしい。

そしてこの問題に自分がまきこまれない一番いい方法は自分が社長になればいい!まぁ企業意識の低い日本じゃ無理か。