新入社員に読んでほしい!会社でも学校でも教えてくれない仕事のコツ!

明日から4月1日ですね。新社会人の方はいよいよ出社初日です(会社によっては制服取りに前日に来る方もいるようですが)。

いろいろな期待や不安に胸を膨らませていると思いますが、社会人は学生ではありません。そのため、学生気分で他の人と接すると大きな恥をかくどころか、信用さえ失ってしまいます。

そこで、新社会人のかたにこれだけは覚えてほしい心得を書きました。

目次

社会や会社からみた”価値”なんてない

  • いくらいい大学でようが社会人としてはまだ価値がありません!早く自分なりの価値を身に着けるようにしましょう!

「はやくバリバリ仕事していきたいのに、新入社員研修とかまじうぜぇ」

と思う人もいますけどちょっと待ってください。まず覚えておいてほしいのは社会や会社から見るとあなたは価値なんてほとんどありません。

あなたが会社に就職できたのは「こいつはうちの会社で価値が出そうだな」と思われたからで、「価値がある」わけではありません。

そして、会社から見た「価値」を上げるために、新入社員研修などで社会人の基本的なマナーや、仕事でのマナーを覚えてほしいわけです。

さらに会社で価値を上げるにはいろいろな方法やコツがあります。

時間、期日を守る

時間や期日を守るのは当たり前ですが、大学のレポートなどのように1日くらい遅れてもいいというものはありません!

特に新入社員の間は研修レポートなどを頻繁に提出しなければいけない時もあり、仕事を覚えながらレポートを書いたりして大変だと思います。

しかし、このような提出物の期日を守るのは社会人として当たり前のことです。当たり前のことを当たり前にこなすことは非常に難しいですが、それをそつなくこなすのも重要です。

とはいっても、仕事を2つも3つも抱えては、期日通りに仕事をしていくのが難しくなります。

ですので、もし新しい仕事を与えられて場合に、ほかの仕事に支障が出そうな場合は。

  • 自分のいま保有している仕事を説明する。
  • それがいつに終わるのか説明する。
  • いつまでならできるのか?逆にいつまで時間を与えられればできるのか?を説明する。

が必要です。このような説明ができるようにするのも重要です。仕事を何個もかかえて結局どれも期日に間に合わないのは最悪です。

時間、期日を守るのは当たり前ですので、必ず遅れないようにしましょう。

誰でも出来て人の嫌がる仕事をする。

社会人成り立ててではほかの先輩方のようにバリバリ仕事をすることなんてできません。

じゃあ何をして会社の中での価値を上げるの?となりますけど簡単です、「誰でも出来て人の嫌がる仕事」をすればいいんです。

具体的いえば例えば掃除です。他にもコピー機に紙を補充するとか、加湿器に水を補充するとかいろいろありますよね?

「簡単で、だれでもできるけど、ほかの人が嫌がってみて見ぬふりをする仕事」はいっぱいあります。そういうことを率先してこなすと、ほかの人からも目につきますよね?

まず、自分という人間を知ってもらうために、さらに会社の中での価値を上げるために「誰でも出来て人の嫌がる仕事」というのはうってつけです。

勉強する

会社で仕事をしていれば、大学で聞かないような専門的な用語などが飛び交う時があります。また、私のように技術職だと「それ教科書に載っていたけどなんだっけな?」という言葉もあります。

そういうのは自分から率先して調べましょう。何でもかんでも先輩や上司に聞くのは「こいつは自分で調べ物もできないやつか」というレッテルを張られます。

実際に、私の会社で2019年度入社の新人でもそういう人間はいますが近頃は

「まず自分で調べろ!」

とよく怒られています。それでも調べないんですけど。

さらに、1年近くたてば「これくらい知っているだろう」という風に思われます。

ですので、今から早いうちに「わからないことはまず自分で調べる」という癖をつけましょう。専門書買うのも一つの手出し、大学の教科書を利用するのも手です。

努力する。

社会人として常に会社内での価値を高め、ひいては社会での価値を高めるには常に努力して、レベルの高い仕事をこなしていくことが必要です。

残念ながら自分で会社を立てて社長になって成功しない限りは、楽な社会人生活などありません。

一つの仕事が終わったら、次はちょっと難しい仕事をこなしてレベルアップしていくしか会社の中で生き残るすべはありません。

そして、それは努力して続けていくしかありません。

周りの人間の”ほとんど”は友達でもないし先生でもない

  • 学生とは違い別に周りの人はあなたに仕事を教えるために仕事をしてるわけではありません!その辺に注意しましょう!

社会人になると同時にいろいろな人たちとかかわるようになります。

年が違うのは当然ですが、そこに上司と部下の関係が加わります。

気を付けてほしいのは周りの人間のほとんどは友達でもないし先生でもないのです。

あなたの先輩や上司はあなたに仕事を教える義務はありますが、それで給料をもらってるわけではないので注意しましょう。

社会人としての礼をもつ

社会人として、上司や先輩に対して礼儀をもって接するのは当たり前です。もちろんいきなり社会人だからこんなこと言われてもわからないと思います。

だから会社は高い金をかけてあなたを新入社員研修に行かせるのです。

もちろん、それだけで完璧に身につくものでもないので上司や先輩に注意されたら、次は同じ間違いを起こさないようにしましょう。

言葉づかいやしゃべり方に気を付ける。

言葉遣いはもちろんですが、癖で語尾に何か言葉を付けてしまう人は要注意です。

そういう人はしゃべる前に

「これははたして言っていい言葉なのか?」

と自分に問いかけてから話をしましょう。そのような心構えを持つだけでも、まずいしゃべり方は減らせます。

かまってもらえるうちが花

最初のころは言葉づかいなどで失敗をしても、もしかしたら笑って許してくれるかもしれません。

しかし、それがずっと続くと思ったら大間違いです。

同じような間違いばかりする人はいつか嫌われます。嫌われるだけならまだいいですが、全く関心を持ってもらえない事にもなります。

愛の反対は無関心です。かまってもらえるうちが花です。その間に自分の悪い癖は直しましょう。

文章の書き方を勉強する。

  • きちんとした文章を書けるようにしましょう!

大学であれば論文くらいかもしれませんが、社会人になると議事録を書いたり、報告書を書いたり、同じ報告書でも社外向けだったり、何かやらかしたら始末書だったり・・・。

とにかく文章を書くことが非常に多いです。

もちろん、ある程度の書き方はインターネット上で見つかりますが、正しい日本語の使い方は学んでおきましょう。

「どういう勉強したらいいかわからない」という人は新聞の社説を読むことをおすすめします。

社説は時事問題に対して各新聞社が社としての意見や主張を書いています。ですので、時事関係の知識も身につきますがあくまでも各社の意見ですので、なるべく多くの新聞の社説を見ることがおすすめです。

仕事術、整理術は早めに自分なりの方法を確立する。

仕事をいかに効率よくこなすか、いかに机の上やノートの中を整理するかは数多くの方法があり、人によって様々です。

なので自分でいろいろと試してみて、自分に一番合うものを早く見つけることが重要です。

そうすれば仕事のスピードが何倍にも上がりますからね

「でも、どんな方法があるのかわからない!」という人は

図解 ミスが少ない人は必ずやっている「書類・手帳・ノート」の整理術

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