昨年10月くらいから本格的にWebライターとして副業を開始していました。
半年で稼いだ金額は大体30万円、一ヶ月で換算すると約5万円になります。
社会人の副業としてはなかなか効率の良い副業でしたが、いろいろあっていったんWebライターとしての副業はやめることにしました。
なぜやめたのか?さらに普通の会社員に副業としてのWebライターはお勧めできるのか?解説していきます。
自分の評価とならないことが嫌だった
何よりも一番のやめる理由はこれです。基本的に匿名で行っていますから当然なんですけど、いくらいい記事を書いてもWebライターとしての評価が大きくなるわけではありませんでした。
もちろん継続して発注してくれるクライアント様からはよい評価をいただいていましたが、だからと言って新規クライアントを開拓できるわけでもなく、Webライター業界で名前が挙がるわけでもありません。
もちろんランサーズでしか活動していないしSNSで営業活動もしていないので当然といえば当然ですが。
さらに上げれば自分の書いた記事がバズっても自分に報酬はまったくありません。
この記事を書いている通り私はブログを運営していますので、クライアントのブログやWebサイトでバズるくらいであれば自分のサイトでバズってほしいです。
そういうこともあり「短期的には大きな利益を得ることができるが、長期的に見たら利益はないのではないか?」ということでWebライターの副業はやめることとしました。
継続して仕事を得るのが大変
雑誌やWebサイトでの専属でライディング業務などを行えればよかったのですが、基本的には単発の仕事が多くプロジェクトを探すことが多かったです。
もちろん、私のプロフィールなどを参考にして直接依頼してくれる方も多かったですが、芸能(つまりトレンド系)やスポーツなどの仕事はしていなかったので継続して仕事を得るのが非常に大変でした。
時には仕事を得るために非常に短期間の納期や自分が書いたことのないジャンルに手を出して、自分で自分の首を絞めたこともありました。
一時期は継続して同じクライアントさんから高単価の仕事を得ることもできましたが、やはりジャンル的に長続きしなかったのでその次の仕事を探すのが大変でした。
ほんと、こたつ記事でもなんでも継続して仕事を受注してバリバリ記事書ける人ってすごいなと思いましたね。
やりたいことがいっぱいあった
ブログも運営しつつ今ではyoutubeで動画を上げたりしています。さらに時にはゲームもしたいし(youtube用もあるけど)、バイクも乗りたいし子供とも遊びたい。
やりたいことがいっぱいあるんですよ!
その中でWebライターという仕事は唯一、「本業と共に納期が決まっている仕事」なのでむやみに後回しにもできません。
その為
- お金稼ぎ<自分のやりたいこと
という考えから行くと切るべきはWebライターということになりました。
時には「え~・・・」という仕事もあった
Webライターという仕事のせいなのかわかりませんが、時には「ちょっとこれはどうなの?」という仕事もありました。
- もらった見出し構成が別サイトからすべてぱくってきた記事(調べればすぐにわかる)
- 本の要約という名のパクリ(ばれないような書き方の指導あり)
- ほとんどが別サイトからの引用のという指示の記事(引用は引用でもほとんどとは・・・)
という感じで別に仕事として受注したから書くけど・・・なんかあったときにこれ大丈夫?っていう記事があったのみ事実です。
Webライターをやってよかった事
ライティングスキルについて勉強できた
私はプロの物書きではないので偉そうなことを言える立場ではないのですが、ライティングついては色々勉強させられました。
- 「こういう人向けだからこういう表現はやめてほしい」
- 「今回は資格に関する記事なのでとっつきやすい記事を書きつつも丁寧な感じで」
- 「もう少し文体をフランクな感じでしてほしい」
などなど、文章の書き方については10人いれば10人の思う書き方があるので、その他人事に合わせるのが大変でした。
一方で「こういう考え方もあるのか」と勉強になったのも事実です。
(一部の記事は)記事上にアップされて自分の成果としてみることができた
一部の記事は私の名前入りでアップロードされています。クライアントから
- 「○○のところにアップされていますので確認をお願いします」
など連絡が来ましたりしましたが、自分の書いた記事が世の中に出回るのはとても嬉しいことです。
自分の能力が世の中のためになると思うと、次の記事も頑張って書きたくなりますね
短期間でお金を稼ぐことができた
前述したとおり半年で30万円稼ぐことができました。サラリーマンの副業としてはかなり大きい方ではないのでしょうか?
トレンド記事などが得意で毎日記事を書く人が苦にならなくて、さらに物事を調べるのが好きな人にはうってつけの職業ではないでしょうか?
まとめ
- Webライターは稼ごうと思えば短期間で効率良く稼げる。
- しかしそのためにはライティングスキルや、仕事を集める能力が必要。
- ただ単に「書くのが好き」では仕事を続けていけない。
- 自分のせいかを実際に見ることができるときもあるので、モチベーションアップに繋がる。
- ときには罪悪感を感じながらも記事を書く必要がある。
- トレンド記事などの長期間継続できる仕事が苦にならず、調べ物が好きな人にはうってつけの仕事。
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