【エックスサーバー使う人へ】XPageSpeedは使うな！！【JavaScriptのエラーがでるよ！】

多くの人がブログ用のサーバーとしてエックスサーバーを使用していると思います。実はこのエックスサーバーはサーバー自体の設定でWebサイトの読み込み速度を向上させることができる機能があります。

「XPageSpeed」という設定でワードプレスにありがちな難しい設定やプラグインを利用することなく、サイトスピードを向上させることができます。

私も全てONにしていたのですが、そのせいでサイトの重大な問題が発生していて、しかもそれに気づくのにかなり時間がかかったので備忘録として書いておきます。

お問い合わせの書き込みができない

私はプラグインでWPformsを使用してお問い合わせ用のページを作っています。スパム防止としてreCAPTCHA v3を利用しているのですが、エラーで書き込みができない状態でした。

原因がさっぱりわからないのでreCAPTCHA v2にしましたが、今度はJavaScriptのエラーで同じく書き込みができませんでした。

ただ、この時点で原因はJavaScript関係というのが判明しました。ワードプレスを利用していてJavaScriptのエラーとなると

この二つとなります。

さらにこれ以外でもなぜかスマホでブログを閲覧すると、画像がさっぱり表示されない時があるという謎のエラーに悩まされていました。

SWELLの設定も問題なし

私はワードプレスのテーマとして「SWELL」を利用しているのですが、高速化に関してはデフォルト設定で十分なので特に変更していません。

特に設定をいじった記録はないので、高速化の設定を一度OFFにしたり色々試しましたが問題を解決することはできませんでした。

結果：XPageSpeedのせいだった

結果ですが最初にも書いた通り「XPageSpeed」のせいでした。この設定でLazyloadやCSSの最適化なども行えるのですが、その中にJavaScriptの遅延読み込みがあります。

そして私は全ての設定をONにしていたので、このせいでJavaScriptのエラーが出ていたと推測しました。

そして基本的にこれらの設定は「SWELL」の設定で全てまかなうことができるのでOFFにしました。

もちろんワードプレスを使用していない人はONにすることで効果が出ると思いますが、ワードプレスの場合はプラグインなどでも対応できるので基本的にはOFFの方が良いと思います。

結果：全てが正常に！

「XPageSpeed」を全てオフにしたところ、問い合わせもreCAPTCHA v3が使えるようになりました。

さらにスマホでブログを閲覧した結果、普通に画像などもロードされるようになりました。

かなり長期間困っていましたが、結局はサーバーの設定ということで簡単な原因でしたが発見するのに時間がかかりましたね。

まとめ

「XPageSpeed」自体は非常に便利な機能ですが、ワードプレスと同時に使用すると不具合が起きる可能性があります。

もし、エックスサーバーで「XPageSpeed」をONにしていて、何か不具合があれば全てOFFにしてみることがおすすめです。