みなさんこんにちは、プラントエンジニアのヤンです。
僕は10年以上プラントコンストラクターとして働いていましたが、ライフワークバランスの見直しを考えて10年以上勤務した会社から転職しました。
結果、見事にライフワークバランスの改善をできると同時に給料も大幅にアップしました。
そんな僕がどのように転職活動をしてきたか?解説していきたいと思います。
2016年に転職活動をした際に僕は転職エージェントを3社使用しました。
結果としてはその内の1社で内定を2個獲得し、ほか1社で内定を1個獲得しました。
今振り返っても転職エージェントを使ってよかったと思っていますが、同時に転職エージェント任せではなくある程度のこと(応募先企業のことを調べる、履歴書などを作成しておく)などは自分でしておくべきだと思いました。
また、転職エージェントも人間ですのでその質に非常に左右されることを痛感しました。
この記事は僕が使用した。
- JAC Recruitment
- パソナキャリア
- リクルートエージェント (リクルートキャリア)
の率直な感想です。
僕の正直なレビュー(一部辛口でかなり厳しく書いています)と比較になります。ですが、上記の通り転職エージェントも人間ですので、僕の運が悪かったところもあるかもしれません。あくまでも僕が体験した結果として読んで頂きたいと思います。
「今の仕事が落ち着いてから転職しよう」「もうちょっとキャリアアップしてから」「転職先探している時間なんてないよ」
そんなの全て転職から逃げている言い訳です。口では「転職したい」といいながら本心では現状を変えるのが怖いだけです。
しかし、忙しい社会人が転職先を探すのは大変です。それなら「ビズリーチ」に登録してスカウトが来るのを待つのも手です。実際私もビズリーチ経由で転職エージェントから連絡が来て転職に成功しました!
JAC Recruitment
内定を2個獲得し、転職先を決定したのはJAC Recruitmentになります。JAC Recruitmentはあとに紹介する2社と比べて決定的に違うのが、キャリアアドバイザー自身が企業への営業を兼ねていることです。
普通の転職エージェントは
- 企業への営業
- キャリアアドバイザー
が別ですので、営業が持ってきた求人案件をキャリアアドバイザーが適切と思われる人に紹介しています。
ですがJACさんの場合は、エージェント自体が営業も兼ねているので上記のワンクッションがありません。その為、企業の情報をよく知っている分、何人ものエージェントと会わなければいけないというデメリットもあります。
電話面談
電話面談自体は非常スムーズに進み特にこれといった不満合有りませんでした。こちらの現在の状況も親身になって聞いて下さり、どのように転職活動をしていくべきかのアドバイスもいただけました。
また、その時は
「技術系だけでなく、それ以外でもプラントエンジニアとして学んだ自分のスキルを活かせる仕事を探したい。」
と話したところ
「求人は多数ありますのでヤンさんに適切だと思えるものをピックアップして、メールで送ります。」
という感じで、非常に好感の持てる対応でした。
最初の求人紹介
すごい量が来ました(50位?)。その一つ一つを自分で精査しなければならないのに大変苦労しました。求人が多い分しっかりと自分の希望する内容などを絞っておかなければ、無駄な時間を消費する可能性があります。
その為、メールのテンプレートに
- 応募したい案件用
- 見送りたい案件用
の2個を作成しておき、メール作成の時間を減らしておきました。
それ以降の求人紹介
基本的にメールできますが、上記の通り
一応、専用のWebサイトがあるので求人案件の管理はそれほど大変ではありませんが、メールの管理はなかなか大変だった記憶があります。
直接会っての面談
電話会談で済ませることも可能でしたが、やはりじかにあってお話聞くのも重要だと思っていますので数回直接伺いました。(梅田まで)
感想としては、みなさん非常に好感のもてるキャリアアドバイザーばかりでした。
一方、専任ではないので一人の方と話し終わると
「○○もぜひヤンさんに紹介したい案件があるとの事で、面談したいようなのですが可能でしょうか?」
みたいな感じで1日で4人くらいと話したこともありました。
しかし、やはり皆さん自分の案件で転職先を決定してほしいという思いがあるのでしょう。非常に熱心に説明して下さり、探している側の僕にとっては非常にありがたかったです。
応募してから
応募してからの調整も全てお任せですが、ここで一つ問題がありました。複数の企業に同時に応募すると日程の調整がなかなか大変でした。
なぜなら、専任のキャリアアドバイザーいないので何社も複数応募すると、応募した人数のエージェントが関係してくるので、休んだりしていると連絡が取れなくなります。
もちろん、ほかの方が引き継いでくれますが・・・少し心配な面もありました。
僕の時も、最終面接まで進んだ2社の日程をできる限り離したくなかったのですが、それがうまく伝わらなかったこともありました。
もちろん、その際も話をすればうまく調整してもらえます。(実際調整してもらったので)
転職先が決定してから
転職先が決定した後もそのフォローのメールを送って下さり、非常に好印象でした。
ただ、2社内定頂きそれが違うキャリアアドバイザーだったのですが、断った方の落胆がすごかったのを未だに覚えています。
パソナキャリア
正直申し上げて、パソナキャリアさん(以下、パソナ)には「申し訳ないことをしてしまったかな・・・」という感じが強いです。
担当したエージェントが技術系に強くなかったのか、それとも私の
「技術系だけでなく、それ以外でもプラントエンジニアとして学んだ自分のスキルを活かせる仕事を探したい。」
がいけなかったのか、あまりにも応募できる求人が少なかったです。
それでも、1社の内定は頂きました。
電話面談
電話面談自体は非常スムーズに進み特にこれといった不満合有りませんでした。こちらの現在の状況も親身になって聞いて下さり、どのように転職活動をしていくべきかのアドバイスもいただけました。
また、JACさん同様に
「技術系だけでなく、それ以外でもプラントエンジニアとして学んだ自分のスキルを活かせる仕事を探したい。」
と話したところ
「では、そのような求人を中心に探していきます。」
という感じで、非常に好感の持てる対応でした。(それがまずかったかな・・・?)
最初の求人紹介
10社くらい来ました。
ただし、電話面談での話し方がまずかったのか応募しようと思う求人が結局少なかったです。
それ以降の求人紹介
基本的にメールできます。
ただし、専用のWebサイトが無いので管理がなかなか大変でした。
直接会っての面談
直接伺っていません。
応募してから
応募してからの調整も全てお任せです。
内定辞退した際
結局
「技術系だけでなく、それ以外でもプラントエンジニアとして学んだ自分のスキルを活かせる仕事を探したい。」
とか言っておきながら技術系に応募するという、なんとも失礼極まりないことをしましたが・・・内定を得ることができました。
しかし、その面接の際
「うちは残業50~60時間が普通かな」
「(・・・それじゃ今と変わらないじゃん!)」
という感じでしたので内定は辞退しました。
その際も、「引き続き求人を送ります」といって下さり、実際送ってくれました。
リクルートエージェント(リクルートキャリア)
はっきり言います最悪でした。(あくまで僕の場合ですよ!)
殿様商売という言葉そのままなキャリアアドバイザーの対応にかなり怒りを覚えました。
電話面談
最初の方は特段問題なかったのですが、
「技術系だけでなく、それ以外でもプラントエンジニアとして学んだ自分のスキルを活かせる仕事を探したい。」
と話したところ
「いや、もう30超えてるしそれは無理じゃないですか?」
という結構ぶっきらぼうな対応だったことを記憶しています。
また
「近くの○○という会社の求人は無いんですか?」
と、聞いたところ
「あるけど、あなたには絶対無理でしょ。キャリアが違いすぎます。応募してもほぼ無理ですよ。どうしてもというなら応募しますけど(笑)。」
と、「そこを何とかするのがお前の仕事だろ!」と言いたくなったのを記憶しています。
ただ、今考えると「確実に内定を頂ける企業に応募してほしい」という感じだったのかもしれません。
最初の求人紹介
10社くらい来ました。
ただ、その後の対応もすぐ苦不愉快でしたが・・・。
それ以降の求人紹介
基本的にメールできます。専用のWebサイトがあるので管理は楽です。また、その専用のWebサイトで求人を検索することができます。
ただし・・・どうも求人の提案の仕方が非常に不愉快でした。
- 専用Webサイトで求人を探して内容を見る。
- (おそらく履歴をキャリアアドバイザーが見れるので)僕が見た求人案件を「一押しです!」みたいな感じで提案してくる。
という提案の仕方で「いや、興味あったら自分で調べたときに応募するし!」と感じました。
直接会っての面談
直接伺っていません。
応募してから
はっきり言って、キャリアアドバイザーが提案してくる求人は上記のように自分で探したものですし、専用Webサイトでじっくり探す暇もありません(だからエージェント使っているのに)。
なので、応募した案件は「絶対に無理」と言われた案件しか応募していません。(実際に書類選考で落とされました。)
転職決定後
「あ、その会社ならうちでも求人出してましたよ」
(いや・・・なんでJACさんが紹介してくれた求人をわざわざそちらで探して、そちらで応募しなきゃいけないの?)
という感じで、最後までうまくいきませんでした。
リクルートエージェント
まとめ
何度も書いておきますが、これはあくまでも僕の記憶をもとにした体験談です。ですので、すべてのキャリアアドバイザーが上記に当てはまるとは絶対に言えません。
こういうことも起こりえるので、転職エージェントは複数使うのがベストという事です。
ただ、僕の経験からお勧めできるのは
理由は、専任ではない分大変なところもありますが、「自分の求人で転職先を決めてほしい(つまり自分の成果にしたい)」という気持ちが強いのか、みなさん非常に熱心に提案してくれます。
ただ、パソナキャリアさんには少し申し訳ないという事をしたという思いがあります。
「今の仕事が落ち着いてから転職しよう」「もうちょっとキャリアアップしてから」「転職先探している時間なんてないよ」
そんなの全て転職から逃げている言い訳です。口では「転職したい」といいながら本心では現状を変えるのが怖いだけです。
しかし、忙しい社会人が転職先を探すのは大変です。それなら「ビズリーチ」に登録してスカウトが来るのを待つのも手です。実際私もビズリーチ経由で転職エージェントから連絡が来て転職に成功しました!
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