みなさんこんにちは、プラントエンジニアのヤンです。
僕は10年以上プラントコンストラクターとして働いていましたが、ライフワークバランスの見直しを考えて10年以上勤務した会社から転職しました。
結果、見事にライフワークバランスの改善をできると同時に給料も大幅にアップしました。
そんな僕がどのように転職活動をしてきたか?解説していきたいと思います。
無事に希望する転職先から内定を頂けてもそれで終わりではありません。在職中の会社との退職交渉を行う必要があります。
私は転職活動の中でも退職交渉が一番疲れました。
しかし、円満退社できたからこそ新しい会社への入社もスムーズに進みますので、強い意志を持って退職交渉に挑みましょう。
- 転職先が決まったが退職交渉の進め方がわからない人。
- 退職・引継ぎをどのように行うのか知りたい人。
- 退職を引き留められた人。
- 退職理由の考え方がわからない人。
「今の仕事が落ち着いてから転職しよう」「もうちょっとキャリアアップしてから」「転職先探している時間なんてないよ」
そんなの全て転職から逃げている言い訳です。口では「転職したい」といいながら本心では現状を変えるのが怖いだけです。
しかし、忙しい社会人が転職先を探すのは大変です。それなら「ビズリーチ」に登録してスカウトが来るのを待つのも手です。実際私もビズリーチ経由で転職エージェントから連絡が来て転職に成功しました!
退職交渉に苦労する理由
- 退職交渉は非常に疲れます。退職の意思を表示しているのに無駄な引き留めが続くと精神的に疲れますよね。
なぜ退職交渉は苦労するのでしょうか?
理由は単純です。転職活動しているときは、「良い会社に入りたい自分」と「良い人材を雇いたい会社」の両方の進むべき方向が一致しています。
しかし、退職交渉の際は「入社日に合わせて辞めたい」自分と「良い人材の退職を引き留めたい会社」で進むべき方向が一致しません。
結果として
- 無駄な引き留めで退職時期を延ばされる。
- 退職届を提出しているのに受理されない。
- 有給取得の交渉などを引き延ばされる。
という事になりがちです。スムーズな退職の為にも主張すべき所はしっかりと主張すべきです。
退職交渉の前にすべきこと
- 退職に関することも就業規則に書いてあります。まぁもめにもめて辞めてもいいですがそれはそれで疲れますよ。
就業規則を確認する。
退職交渉に入る前に就業規則をよく確認しましょう。民法では「退職予定日の14日前までに退職の意志を伝える」となっていますが、実際の就業規則では「一か月前」となっていることもあります。
もちろん、民法を盾にして主張するのもよいですが、ここで変に主張してもトラブルのもとになりますので就業規則は無視しないようにしましょう。
引継ぎ事項を確認しておく
退職交渉前に引継ぎ事項を確認しておくことをお勧めします。なぜなら引継ぎ事項を確認しておいた方が、引継ぎにかかる時間、内容などを事前に把握することができるので退職交渉の際の退職日の交渉を有利に運ぶことができます。
また、引継ぎ事項は誰か特定の後任に任せるのではなく組織に引き継ぐものとして、マニュアル化しておきましょう。
引継ぎ事項で確認すべきは下記の事項です。
- 担当業務の一覧
- 業務全体の流れ、注意事項
- 各業務の顧客担当者及び連絡先一覧
- 業務に関連する業者の連絡先
- 注意すべき点
などを確認して、まとめておきましょう。
ある程度自分の荷物をまとめておく
退職日が決まっていなくても、自分の荷物をまとめておきましょう。退職日当日にドタバタするのも大変ですし、もしかしたら退職交渉と同時に「明日から有給消化にしてこなくていい」といわれるかもしれません。
- 実際、私の知り合いでも退職を伝えたところその場ですぐに有給消化を言い渡され、自分の席に戻れなかった人がいます。
機密事項などを持ち出すのは論外ですが、上記のようなことが起こる可能性もあるのである程度荷物は整理しておきましょう。
退職届を準備する。
基本的に退職届は必須です。退職交渉と同時に提出できるように準備しておきましょう。
退職日を決めておく
就業規則、次の会社への入社までの時間、有給消化などを考えて退職日を決めましょう。ここで、いい社員になる必要はありません。
有給は残っている日数はすべて使い切りましょう。
退職交渉の注意点
- 際に退職交渉に挑む際の注意点です。最後の戦いとなるので強い意志で挑みましょう!
朝イチで伝える
上司に朝一番で会議室などに来てもらい退職の意志を伝えましょう。退職交渉はスピードが命です。
また、基本的に退職の相談ではなくて報告です。ですので
- 「退職を考えてます」
ではなく - 「○月末日をもって退職します。」
とはっきり伝えましょう。
慰留条件には同意しない
退職を伝えれば強い引き留めにあう可能性があります。条件として
- 年収アップ
- 残業時間の削減
- 希望部署への異動
- 昇進
等です。
しかし、冷静になって考えれば自分は退職という最終手段をもってしないと、状況が改善されないところまで来ているのです。
もし、ここで慰留条件に同意しても今後何かあるたびに退職を持ち出すわけにはいきません。
- そのような人間も見たことがありますが、非常にみじめな人間に成り下がっています。
退職理由は適当に
退職が決まれば愚痴や不満を言いたいと思いますが、そこはぐっと我慢して前向きな退職理由を述べましょう。
何日かだけかもしれませんが、その後も退職するまでは働くことになりますので。
まとめ
- 退社は自分の望む方向≠会社の望む方向なのでもめて当たり前!
- 退職交渉の前に就業規則や引継ぎ事項を確認しておこう!
- 退職の意思は朝一で伝えるべき。
- 慰留条件には絶対に同意しない!そんなんで残って次からどうするの?
- 退職理由はいろいろ思う所はあると思うけど「一身上の都合」でOK!
「今の仕事が落ち着いてから転職しよう」「もうちょっとキャリアアップしてから」「転職先探している時間なんてないよ」
そんなの全て転職から逃げている言い訳です。口では「転職したい」といいながら本心では現状を変えるのが怖いだけです。
しかし、忙しい社会人が転職先を探すのは大変です。それなら「ビズリーチ」に登録してスカウトが来るのを待つのも手です。実際私もビズリーチ経由で転職エージェントから連絡が来て転職に成功しました!
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