転職に向けての最後の戦い!円満退職へは事前の段取りが重要!









Photo:PEXELS

無事に希望する転職先から内定を頂けてもそれで終わりではありません。在職中の会社との退職交渉を行う必要があります。

私は転職活動の中でも退職交渉が一番疲れました。

しかし、円満退社できたからこそ新しい会社への入社もスムーズに進みますので、強い意志を持って退職交渉に挑みましょう。

退職交渉に苦労する理由

なぜ退職交渉は苦労するのでしょうか?

理由は単純です。転職活動しているときは、「良い会社に入りたい自分」と「良い人材を雇いたい会社」の両方の進むべき方向が一致しています。

しかし、退職交渉の際は「入社日に合わせて辞めたい」自分と「良い人材の退職を引き留めたい会社」で進むべき方向が一致しません。

結果として

  • 無駄な引き留めで退職時期を延ばされる。
  • 退職届を提出しているのに受理されない。
  • 有給取得の交渉などを引き延ばされる。

という事になりがちです。スムーズな退職の為にも主張すべき所はしっかりと主張すべきです。

退職交渉の前にすべきこと

就業規則を確認する。

退職交渉に入る前に就業規則をよく確認しましょう。民法では「退職予定日の14日前までに退職の意志を伝える」となっていますが、実際の就業規則では「一か月前」となっていることもあります。

もちろん、民法を盾にして主張するのもよいですが、ここで変に主張してもトラブルのもとになりますので就業規則は無視しないようにしましょう。

引継ぎ事項を確認しておく

退職交渉前に引継ぎ事項を確認しておくことをお勧めします。なぜなら引継ぎ事項を確認しておいた方が、引継ぎにかかる時間、内容などを事前に把握することができるので退職交渉の際の退職日の交渉を有利に運ぶことができます。

また、引継ぎ事項は誰か特定の後任に任せるのではなく組織に引き継ぐものとして、マニュアル化しておきましょう。

引継ぎ事項で確認すべきは下記の事項です。

  • 担当業務の一覧
  • 業務全体の流れ、注意事項
  • 各業務の顧客担当者及び連絡先一覧
  • 業務に関連する業者の連絡先
  • 注意すべき点

などを確認して、まとめておきましょう。

ある程度自分の荷物をまとめておく

退職日が決まっていなくても、自分の荷物をまとめておきましょう。退職日当日にドタバタするのも大変ですし、もしかしたら退職交渉と同時に「明日から有給消化にしてこなくていい」といわれるかもしれません。

実際、私の知り合いでも退職を伝えたところその場ですぐに有給消化を言い渡され、自分の席に戻れなかった人がいます。

機密事項などを持ち出すのは論外ですが、上記のようなことが起こる可能性もあるのである程度荷物は整理しておきましょう。

退職届を準備する。

基本的に退職届は必須です。退職交渉と同時に提出できるように準備しておきましょう。

退職日を決めておく

就業規則、次の会社への入社までの時間、有給消化などを考えて退職日を決めましょう。ここで、いい社員になる必要はありません。

有給は残っている日数はすべて使い切りましょう。

退職交渉の注意点

朝イチで伝える

上司に朝一番で会議室などに来てもらい退職の意志を伝えましょう。退職交渉はスピードが命です。

また、基本的に退職の相談ではなくて報告です。ですので

  • 「退職を考えてます」
    ではなく
  • ○月末日をもって退職します。」

とはっきり伝えましょう。

慰留条件には同意しない

退職を伝えれば強い引き留めにあう可能性があります。条件として

  • 年収アップ
  • 残業時間の削減
  • 希望部署への異動
  • 昇進

等です。

しかし、冷静になって考えれば自分は退職という最終手段をもってしないと状況が改善されないところまで来ているのです。もし、ここで慰留条件に同意しても今後何かあるたびに退職を持ち出すわけにはいきません。

そのような人間も見たことがありますが、非常にみじめな人間に成り下がっています。

退職理由は適当に

退職が決まれば愚痴や不満を言いたいと思いますが、そこはぐっと我慢して前向きな退職理由を述べましょう。

何日かだけかもしれませんが、その後も退職するまでは働くことになりますので。

まとめ

新しい会社に入社意欲を伝えた瞬間に、在職中の会社からの退職活動が始まります。

退職交渉はスピードが命ですので後ろめたい部分もありますが、今までの感謝は表に出しつつもドライに進める必要があります。

誠意ある姿勢を貫いて円満退職へとつなげましょう。

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