資格試験の勉強をする際に過去問だけでいくか、通信教育を受講するかもしくは専門学校に通うか迷う時がありますよね?
僕自身は過去問だけで十分と思っているのですが、それはたまたま過去問だけで対応可能な資格だけだったからかもしれません。
そのため、今回はアンケートを取ってほかの方がどんな感じで資格試験の教材を選んでいるのかまとめてみました。
資格ごとにまとめたので自分が今後欲しい資格があればぜひ参考にしてみてください!
非常に長いので3記事に分けております。ほかの記事も是非読んでみてください
資格勉強には過去問?参考書?通信教育? アンケートを取ってみました!その2
資格勉強には過去問?参考書?通信教育? アンケートを取ってみました!その3
美容師免許:専門学校
美容専門学校に入学して、美容師免許を取得しました。
専門学校に入学すれば試験勉強に必要な教材や道具なども全てそろうし、直接先生の授業を受けてすぐ質問できるところも魅力的です。過去問を沢山準備してもらえたり、最新の試験の動向などを知ることが出来るのも有り難かったです。
自分の家で勉強や技術の練習をしようとしてもなかなか集中できないけれど、専門学校なら単位も厳しいので甘えずに済むのでやはり学校に通うのが一番良いと思います。
秘書検定、ビジネス実務法務検定、法学検定2級及びMOS:過去問+参考書
過去問と参考書があれば十分だからです。
この2つを何度も使うことで実力がつき、合格を勝ち取ることができます。私は独学で秘書検定、ビジネス実務法務検定、法学検定の2級や、MOSの資格を取得することができました。
通信教育や講習会といった方法もありますが、受け身になり、受けただけで勉強した気になってしまうため、あまり効果が期待できません。私は自己管理ができるのでこの方法でやりました。自己管理がしっかりしているのであれば、過去問と参考書という組合せがベストだと思います。
総合旅行業務取扱管理者:専門学校
私自身、自主学習が苦手な事もありますが、学校に通った方が勉強モードに持っていくのが楽だと思います。
私が通ったのは週2回だけの夜間社会人コースでしたが、試験がまだ先でも授業に出ると、今から勉強をしっかりしておかなきゃならない、という事を自覚させてくれました。自然と授業の前や後は勉強しよう、と思えたのは良かったです。
授業があるお陰でメリハリが付き、やる気が落ちていてもまた頑張らなきゃと思えました。授業ではポイントを教えてくれるので、覚えておくと良い重要な部分が分かりますし、文章では理解が難しいことも、その場で分かるまで先生に聞けるので、直ぐクリアにすることが出来ました。その時取得した資格は、総合旅行業務取扱管理者です。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士・個人資産相談業務:過去問
私は「2級ファイナンシャル・プランニング技能士・個人資産相談業務」を取得しましたが、学科も実技も過去問だけで独学し合格しました。
3年分の過去問を繰り返し練習することで出題傾向が見えてきますし、過去問の中で法改正があったものについては次回の試験で出題されやすい部分なので、ネットで改正後の法律について確認さえすれば、過去問を中心に勉強した方が対策しやすいのです。
参考書を使わない理由は、過去問の解答と一緒に記載されている解説を読み込むことで、参考書と同等の知識が得られるからです。様々な出版社から問題集も発売されていますが、試験実施元が発行している過去問だけに集中して取り組んだ方が、傾向対策が掴みやすいと思っています。
二級建築士及び福祉住環境コーディネーター2級:過去問+参考書
問題を作成する側の立場から考えた際に、合格率を毎年同じ水準を予測する為に、やはり、過去の問題でどれくらいのレベルの問題を出題し、それがどれくらいの合格率になるのかという予測ができるからです。
そうすると、必然的に過去の問題のレベルに合わせるのではないかと思いました。
実際に、大量の過去問を解いてみると、言い回しを変えて同じ様な問題ばかり出ておりました。やはり、作る側も過去の問題を見ながら、試験問題を考えるているのかなと感じました。
しかし、過去問題集だけでは補いきれない説明等、原理原則は、参考書でないと賄いきれなかったので、過去問+参考書を使っていました。私が取得した資格は、二級建築士と福祉住環境コーディネーター2級です。
二級建築士は、製図の二次試験もあるのですが、製図の二次試験対策には、建築士取得の為の資格学校に通いました。
小学校英語指導者資格:通信教育
自分の実力を客観視するためには、過去問や参考書だけではたりないと思います。
通信教育で答案を提出し、プロに「どこまでできるようになっているか」、「どんなところが足りていないのか」を指摘してもらえた方が合格に近いと思うからです。本当は講習会や専門学校に通った方がもっと効率が良いのかも知れませんが、仕事があったり家族がいたりでそのような時間も取れません。
その点、通信教育は自分の都合に合わせて、先生とのやりとりもあり、一番自分には合っていると思いました。
医療事務:通信教育
ユーキャンで医療事務を取得途中。
自分で参考書を買って、勉強をするかと言われたら絶対しないとおもったから。学校に行った方が確実なのもわかるが、仕事をしてるので、時間もあわないし、値段の方も割とするので検討範囲外であった。
ユーキャンは実績もあるし計画を立ててくれてサポートまでしてくれるときき、調べたところ値段も思ったより良心的だった。教科書もわかりやすくまとめてあるし、細かく確認問題もついているのでかなりやりやすい。細かく章もわかれているから、目標も細かく決めれるのでやる気もでるから。
第2種冷凍機械責任者及び危険物取扱者乙4:過去問+参考書
資格試験は過去問の正答率が合格基準になるものが殆どです。参考書や教材で勉強しても過去問を解くことができなければ不合格になります。資格試験の課題分野を完璧に勉強することを考えていたら、時間がいくらあっても足りません。
たいていは60%や70%が合格最低ラインです。
それなら過去問を遡って研究して、出題分野や解答パターンを徹底的に身に着けた方が短時間の試験準備で合格することができますし、費用もたいしてかかりません。
資格勉強には過去問?参考書?通信教育?:まとめ
- 今回のアンケートを取ってみた結果
- 過去問+参考書:52%
- 通信教育:20%
- 専門学校:12%
- 過去問:8%
- 講習会:4%
- 参考書のみ:4%
という結果。
- 「過去問」が一番多いかなと思っていましたが意外と少なく、「過去問+参考書」一番多い結果。
- 過去問だけで補えない知識を参考書で勉強するというスタイルを皆さん採用している結果と考えられる。
- また、通信教育や専門学校もそれなりに多かった。傾向的には通信教育:テキスト等の内容も常に最新で法改正なども適時改定しており、質問も受け付けているので、取得しようとしている資格分野に全くの素人でも合格を狙うことができる。
専門学校:講師に直接質問できるので勉強しやすい。ただし、通うのに時間が必要。業務独占資格の中でも難易度が非常に高い物は専門学校に通学して取得を目指している人が多い。
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