資格勉強には過去問?参考書?通信教育?みんなの勉強法まとめ!その3

資格試験の勉強をする際に過去問だけでいくか、通信教育を受講するかもしくは専門学校に通うか迷う時がありますよね?

僕自身は過去問だけで十分と思っているのですが、それはたまたま過去問だけで対応可能な資格だけだったからかもしれません。

そのため、今回はアンケートを取ってほかの方がどんな感じで資格試験の教材を選んでいるのかまとめてみました。

資格ごとにまとめたので自分が今後欲しい資格があればぜひ参考にしてみてください!

非常に長いので3記事に分けております。ほかの記事も是非読んでみてください

資格勉強には過去問?参考書?通信教育? アンケートを取ってみました!その1

資格勉強には過去問?参考書?通信教育? アンケートを取ってみました!その2

目次

ファイナンシャル・プランニング 技能検定 2級:専門学校

FP2技能士を目指して勉強してたときは専門学校(TAC)を使用していました。理由は独学だとどこがポイントでどのように勉強を進めていけばわからなくて合格するか心配でした。

だから専門学校のプロの講師に教わったほうが確実で時間も無駄にしないと思ったのが理由の一つです。他に専門学校に入るときに高い金額を払うことで支払ったお金の分取り返そうと思い死に物狂いで勉強するようにと自分を追い込むのも専門学校を選んだ理由です。

FP2級を受験するためには条件がありそのうちの一つに提案書の作成があります。これは実際に顧客が求める目標に対しFPとして実現のシュミュレーションをすることです。専門学校に通ってたからスムーズに作成することができましたが、これが独学だと相当きつく作成できたか怪しかったと思います。

高いお金はかかりましたがその価値はあると思います。もしかしたら受験条件を満たせず受験できていなかった可能性もあったので専門学校を使用して良かったです。

Microsoft Office Specialist とTOEIC:過去問+参考書

資格試験は合格するのが目的です。参考書と過去問にはどういった問題がどういった配点で出題されるかがわかりやすくまとまっています。

仕事をしながらの場合は勉強にあてられる時間も日々違い、計画から遅れることもありますが、参考書や過去問はかかる費用も安く済み自分のペースで進められます。

スクールも効果的だそうですが、地方在住なので時間と費用面の事情から利用したことはありません。取得した資格はMicrosoft Office Specialist とTOEIC、今は社労士を勉強中です。

診療報酬請求事務能力認定試験、医療情報技師及び基本情報技術者試験:過去問+参考書

私は、過去問を解きながらわからないことを参考書などで調べていく方法が、試験に出る分野を無駄なく勉強できるため一番効率よく勉強できると考えています。

また時間を計って過去問を解きながら、時間配分の練習もします。時間制限のある試験、特に問題数に対して時間が少ない試験に関しては、時間配分で大きくできが左右されることを実感しているからです。

私は、過去問と参考書のみで、医療事務の最高峰と言われる診療報酬請求事務能力認定試験のほか、医療情報技師、基本情報技術者試験などの資格を取得しました。

TOEICや英検2級:過去問+参考書

TOEICや英検2級取得の際には過去問を解きながらわからない部分を解答の解説を参考に勉強していました。解答の解説だけでは理解度が十分でないときや身についていないと感じる時は参考書を利用してより知識を深めることで身につくようにしました。

講習会や学校に通うのでは仕事をしている身としては時間の制約上難しく、またその他の方法では資格取得のための費用がさらに掛かってしまうと感じました。

今までの経験上最低限の費用で最も自分にとって効率がいいのがこの方法であったため使用しています。

英検一級:過去問

英検一級を取得しました。仕事や趣味で普段から英語に触れる機会が十分にあったので、英検対策としてはひたすら過去問を解くことを心掛けました。

過去問に絞った理由としては、まずは問題の傾向を掴むためです。そして実際に解いてみて時間配分や苦手分野を把握して対策を立てました。

更に、回数をこなすことにより英検の問題自体に慣れてスムーズに回答できるようになりました。資格試験にはそれぞれ傾向があるので、その対策を立てるには過去問が最適であると実感しました。

国連英検B級:過去問+参考書

国連英検B級を取得した時に参考書と過去問を使用しました。

まずは参考書を徹底的に読み込んで、「この参考書は暗記してしまった、マスターした」と自信がついたら、最後に過去問で理解力を確認するのです。

参考書はどこへでも持ち歩き、周囲に人がいない場所、例えば公園や海、そして自宅ではなるべく声を出して音読し何回も何十回もまずは読むことに集中。その後に重要なポイントや自分の弱い箇所を抜き出して勉強するのが私のスタイルです。

過去問は最後の仕上げというか、自分に自信をつけるために解いてみる程度です。

資格勉強には過去問?参考書?通信教育?:まとめ

まとめ
  • 今回のアンケートを取ってみた結果
  1. 過去問+参考書:52%
  2. 通信教育:20%
  3. 専門学校:12%
  4. 過去問:8%
  5. 講習会:4%
  6. 参考書のみ:4%

という結果。

  • 「過去問」が一番多いかなと思っていましたが意外と少なく、「過去問+参考書」一番多い結果。
  • 過去問だけで補えない知識を参考書で勉強するというスタイルを皆さん採用している結果と考えられる。
  • また、通信教育や専門学校もそれなりに多かった。傾向的には通信教育:テキスト等の内容も常に最新で法改正なども適時改定しており、質問も受け付けているので、取得しようとしている資格分野に全くの素人でも合格を狙うことができる。
    専門学校:講師に直接質問できるので勉強しやすい。ただし、通うのに時間が必要。業務独占資格の中でも難易度が非常に高い物は専門学校に通学して取得を目指している人が多い。

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