【英借文の勧め】英語ドキュメントを作る際のちょっとしたコツを解説!





Photo:PEXELS

海外向けの仕事をすると必ず英語のドキュメントの作成か必要となるが、僕も毎回大変苦労しています。もちろん、毎回技術翻訳の会社にお願いして翻訳してもらえばベストなのですけど、契約書や取扱説明書ならまだしも数ページの資料はさすがに自分で作ることになります。

(契約書や取扱説明書まで自分で作らされて「何かあったらどうするんだこの会社は?」と思った経験もありますけど。)

もちろん、自分で日本語資料を翻訳できればよし、一から英語で作れればなお良しですが時間がないエンジニアがそれをやっていては、時間がいくらあっても足りません。

そこで、数ページの資料やプレゼンを作る際に実際に僕はこんなことをしています。

英借文を基本として英文を作成していく

僕は基本的に英借文を中心として英語文書を作っています。つまりすでに出来上がっている技術文書の主語、名詞及び動詞などをその時の適切なものに変えていくのです。

今では非常に便利でweblioさんなんかでも簡単に技術文書を見つけることができますので、簡単な分ならすぐに作れてしまいます。

他にも「科学技術英語表現辞典(第3版)」「ビジネス技術実用英和大辞典」「ビジネス技術実用和英大辞典」等の辞典を持っていれば、大体の表現には対応できると思います。

特に「ビジネス技術実用英和大辞典」「ビジネス技術実用和英大辞典」は実務翻訳者の方が作成した時点なので、数多くの表現が載っており非常に便利です。今では「ビジネス技術 実用英語大辞典 英和・和英/用例・文例 第4版 CD-ROM」としてCDも出ていますので、外で使用したい方はCDの方がお勧めです。

カタカナ英語には気をつけましょう

単にカタカナだからと行って、そのまま英語にしても伝わらないことがたまにります。

  • 図面の材料表はパーツリストではなく「Bill of material」
  • マイナスドライバーは「Flat-blade screwdriver」
  • プラスドライバーは「Phillips screwdriver」

細かい点だが技術文書は正確性が非常に重要なので、その辺も妥協しないで行きましょう。

Googleを有効利用する

もし、技術的な文書を作成するのであれば、自分の作成しようとする資料の中から重要だと思われる単語をGoogleで検索して、英語で何というのか調べてみてください。特に取扱説明書やプレゼンで何か説明する際には、英語でどうやって説明しているか調べてみることをお勧めします。

上手くいけば、そのままコピペして使えるような文書を発見することができるからです。

もちろん、そのままコピペする前に中身の精査は必要です。名詞、動詞に間違いはないか? 話している内容は自分が描きたい内容と一致しているか? よく確認する必要があります。

逆にそれらをしっかり調べて文書を作ることができれば、かなり作成時間自体は削減できます。

また、知らない単語は必ず意味を調べておくと同時に、必ず音読して知らない発音がないかも確認しておけば説明する際にも困らないはずです。

Google翻訳自体の制度も近年飛躍的に向上していますので、少しくらいの文書だったらそのまま使うこともできます。

まとめ

英語で文章を作成する際は翻訳するだけでも非常に多くの時間がとられます。その為、英借文で英文を作ると基本的な表現はすでに出来上がっているので、主語、名詞及び動詞を変えればすぐに文章が出来上がってしまいます。

また、Google翻訳も精度が上がっているのでおすすめです。中身の単語チェックするだけでそのまま提出できるくらいのクオリティーの文にするにはもちろん手直しが必要ですが、それでも1から作ることを考えると非常に作成時間は短くになります。