ここ最近はキャンプブームの再来でキャンプツーリングをする人も増えていますよね。 そのせいかホームセンターなどでもキャンプ用品が多く売っていますし、Amazon等のネットショップでも数多くのキャンプ用品が販売されていて何を買えばいいかよく分からないという人もいるのではないでしょうか? そんな方へソロでキャンプツーリングに行く僕がお勧めするキャンプ用品を紹介します!
車やバイクでキャンプに行った時に怖いのがバッテリー上がり。バイクに久しぶりに乗った際に起きやすいですよね?車であってもエアコンの使用や室内ライトの消し忘れで起きる時があります。バッテリー上がりがキャンプ場で起きるとJAFも来るのが大変だし、最悪数時間待った挙句キャンプサイトまで進入できないこともあります。そんな時にお勧めなのがモバイルバッテリータイプのジャンプスターターです。「LUFTジャンプスターター」であればモバイルバッテリーのサイズでガソリン車であれば排気量5ℓ、ディーゼル車であれば3ℓまで始動できます!
ロードサービスに救援を依頼した場合に発生する時間とコスト、さらに突然のトラブルや災害に持っていれば安心できます!
キャンプツーリングの道具を購入する時の考え
キャンプツーリングで最も重要なことは「いかにコンパクトに荷物を抑えるか?」です。 バイクは車と違って荷物の収納がかなり限られます。
そのためやはりコンパクトなものを購入するのが一番です。
もちろん、機能性も重視する必要があります。いくらコンパクトだからと言って、夏用のシュラフを真冬に使用すれば低体温症などになる恐れがあります。 そのため優先順位としては
- 積載性>機能性>価格
となります。 価格も重要ですがやはり積載性と機能性を重視する必要があります。
シートバッグ等
これ自体はキャンプ用品ではありませんが、キャンプは大量の荷物を運ぶ必要があるのでシートバッグなどの大型のバッグは必須です。 私が使用しているのは「デイトナ ヘンリービギンズ バイク用 キャンプ シートバッグ BASIC LLサイズ(53-70L) キャンプツーリング DH-724 97980」と「タナックス(TANAX) マルチフィットサイドバッグL MFK-187」です。
さらにこれに「GIVI (ジビ) バイク用 リアボックス 30L 未塗装ブラック レッドレンズ モノロックケース E300N2 76872」を取り付けています。 これでかなりの容量を確保することができました。もちろんネットなどを利用する手もありますが、やはりバッグに入れるのが一番安心です。
そのほかにも有名な「タナックス(TANAX) キャンピングシートバッグ2 モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-102 (可変容量59-75ℓ)」などもあります。 とにかくキャンプツーリングは荷物が増えるので、シートバッグのみでも大容量のものを購入しましょう。
「デイトナ ヘンリービギンズ バイク用 キャンプ シートバッグ BASIC LLサイズ(53-70L) キャンプツーリング DH-724 97980」
「タナックス(TANAX) マルチフィットサイドバッグL MFK-187」
「GIVI (ジビ) バイク用 リアボックス 30L 未塗装ブラック レッドレンズ モノロックケース E300N2 76872」
「タナックス(TANAX) キャンピングシートバッグ2 モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-102 (可変容量59-75ℓ)」
テント
キャンプをするのにテントは必須です。なければ本当の野宿になってしまいますからね・・・。 ソロキャンプであればそれほど大きなテントは必要ありませんが、キャンプツーリングの場合は雨や強風などの場合に逃げ込むところがありません。
なので「おしゃれ」「流行」などに惑わされずに、耐水性や防風性を重視して選ぶことが重要です。
コールマン:ツーリングドームST
私が使用しているテントです。サイズもコンパクトで値段もリーズナブルですが、インナーテントやフライシートもしっかりとしており、防水性も問題ありません。 設営も簡単で慣れれば15分かからずに設営することができます。
追加でポールを買えばタープが不要なので、これからキャンプを始める人にはぴったりのテントです
欠点はちょっと中が狭いこと。まぁ1〜2人ようなのでしょうがないですが。 それ以外の欠点が見当たらないくらいコスパが高いテントになります。
モンベル:ムーンライト テント2
月明かりの中でも簡単に設営可能というコンセプトのもとで開発されたテント。その通り設営は非常に簡単です。 日本の気候に合わせた生地を使用して通気性も重視したので、夏でも過ごしやすいテントになっています。
収納も非常にコンパクトでキャンプツーリングでも問題なく使用できます。 ツーリングドームSTと比べると少し値段が高いですが、設営の簡単さと機能性はキャンプツーリングでも非常に役立つでしょう。
ダンロップ:コンパクトアルパインテント VS-22
ダンロップというと大体の人がタイヤのメーカーと思い浮かべると思いますが、実は昔から登山用のテントを作ってきたメーカーでもあります。 そしてその中にはヒマラヤ登山などにも使われるようなテントも作っているので、非常に信頼性と機能性の高いテントを作っているメーカーでもあります。
その中でも「コンパクトアルパインテント VS-22」は非常に耐久性が高く、オールシーズンも使えさらに雨や風にも強いので10年以上も使用できるテントとなります。 キャンプツーリングはしたいけど将来的には登山もやりたい。そうでなくてもとにかく長くテントを使用したい方にはおすすめです。
総重量も2.1kgしかないので非常に軽量&収納もコンパクトなのでキャンプツーリングにもぴったりです。 欠点は値段が非常に高いこと。しかしその機能性と耐久性を考えれば仕方ないですね。
シュラフ
よほどの真夏でもない限り寝る時はシュラフが必須です。特に冬のキャンプではしっかりした物を選ばないと、寒くて寝れなかったり最悪の場合低体温症になってしまいます。
しかし、シュラフはなんと言ってもとにかく荷物になります。 使用しているのが化繊かダウンかでも変わりますが、なるべくコンパクトに荷物を抑えたいキャンプツーリングの場合はダウンが一番良いのです。
それに比例して値段も高くなるというなかなか悩ましい問題もあります。
モンベル:シームレス ダウンハガー800 #2
なんというか・・・キャンプツーリングに行くならこれ買ってください(笑) 私は値段だけ見て他のものを買いましたが、コンパクトではないので非常に後悔しています。
モンベルの中でもなかなか高級な部類のダウンシュラフとなります。 その代わり非常にコンパクトです。お金がある人は迷わずこれを買ってもいいくらいです。
ただし、快適温度が0度なので本当の真冬のキャンプではちょっと寒いかもしれないですね。そのため、シュラフカバーも持ち歩いた方が良いかもしれません。
重量は約703g、収納サイズはφ15×30cmと非常にコンパクトなのでキャンプツーリングにはぴったりです。
コールマン:パフォーマーC5
私が冬以外で使用しているシュラフです。 快適温度が5℃なので冬は使用できませんが春〜秋までは問題なく使用できます。 封筒型なのでゆったりしているし何よりも値段が安い!5000円でお釣りが来る値段です。
欠点といえばやはり収納が大きいこと。φ24×41cmあるのでなかなか場所を取ります。
さらに付属の袋が小さいので収納にかなり苦労します。 それさえ目をつぶれば大きな問題がないシュラフです。ただ収納が大きいので少しでも荷物を減らしたいキャンプツーリングにはちょっと向かないかな?と思ってます。
Bears Rock : -15度 寝袋 シュラフ マミー型 FX-402
冬キャンプで使用したシュラフです。 -15℃対応とだけあってかなり暖かいです。最低気温が4℃でしたがそれくらいであれば、ヒートテック上下だけでほとんど寒さを感じませんでした。
追加するのは足元にホッカイロを入れたくらいでそのほかは特に何もしなくてもぬくぬくです。 平地の冬キャンであればこれで十分過ごすことができます。
しかしサイズが桁違いに大きい!バッグの容量をかなり占拠するのでキャンプツーリングにはおすすめできません! 私は買ってしまったので使っていますが。
「Bears Rock : -15度 寝袋 シュラフ マミー型 FX-402」
シングルストーブ
調理をする際に必要なのがシングルストーブになります。使用する燃料によってCB缶もしくはOD缶の二つに分類されますが、月1回程度のキャンプだったらコストも安いCB缶で問題ありません。
OD缶の方が寒さにも強いと言いますが、雪中キャンプとかするのならまだしも外気温が0℃を下まわなければ問題ありません。
ただし、Amazonで販売されているような中国製のものの購入はやめておきましょう。
ソト(SOTO):シングルバーナー ST-301
私が使用しているシングルバーナーになります。残念ながら絶版となっているのでもう購入はできませんが、私はたまたまホームセンターで安くなった時に購入しました。
ゴトクの部分が非常に大きいので安定感も大きく、火力も3.7kw(3200kcal/h)のハイパワー、さらに分離型なのでCB缶が加熱されにくく安全性が高いです。
欠点は少し嵩張るのともう販売していないところでしょうか?SOTOはほかにもシングルバーナーを多数販売しているので、他のでも十分代用できます。
ソト(SOTO) :レギュレーターストーブ ST-310
同じくSOTOのシングルバーナーです。こちらはマイクロレギュレーターが搭載しているので、気温が低くても安定した火力を誇ります。
一体型なので非常にコンパクトで荷物を少なくしたいキャンプツーリングにはぴったりです。
別売りの「ソト(SOTO) ミニマルワークトップ ST-3107 」と組み合わせれば簡単なテーブルにもなるのでとても便利です。 私も次買うのであればこれを購入しようかなと思っています。
「ソト(SOTO) :レギュレーターストーブ ST-310」
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー :CB-JCB
こちらも超有名なシングルバーナーです。とにかくコンパクトでさらに収納用のケースもついているのでキャンプツーリングにはぴったりです。
ちょっとゴトクが小さいので本格的な量には向きませんが、キャンプツーリングでそこまで本格的な料理する人はいるのかな?なのでこれでも十分だと思います
ただし、この製品専用のオプションでイワタニの純正品はないので注意が必要ですね。
Amazonでは多くのオプション品もあります。遮熱板などもありますがレビューをよく見て購入しましょう。
焚き火台
キャンプといえば焚き火!ですが今ではほとんどのキャンプ場では直火が禁止です。 ですので焚き火代が必要となりますがこれもまた多くの種類があります。
しかしキャンプツーリングでは荷物が限られるので、できるだけコンパクトなものがおすすめです。 さらに私のように炭火で料理したい人はゴトクを乗せることができる商品を選ぶことがおすすめです。
ユニフレーム(UNIFLAME) :薪グリル
はっきり申し上げるとこれはキャンプツーリングには向いていません。収納サイズも大きく、重さも重く(4kgくらいある)持ち運ぶのに苦労します。 それでもこれを一番にお勧めするのは、調理と暖房を考えるとこの焚き火代以上のものが存在しないからです。
利点としては
- カマドのような構造なので一度焚き火を開始すると非常に暖かいので暖を取るのには最適。
- さらにゴトクも乗せることができるので調理を楽しんだ後にそのまま焚き火にすることができます。
- 大きさ的に販売されている薪の長さがそのまま入るので、薪をカットする手間が省けます。
ということでこれ一つ持っておけば問題ないくらい非常に優れたものです。 ただし上記にも記載した通りキャンプツーリングには不向きの大きさ&重さです。
でも私はこれを持ち歩いています。その欠点を打ち消すくらいのメリットがあるからです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG):スマートグリル B5型
とにかくコンパクトな焚き火台。ソロで料理をするのであれば非常にコンパクトで持ち運びも苦になりません。 焚き火ももちろんできますが、B5サイズなので薪はある程度カットする必要があります。
その手間さえ目を瞑れば非常に使える焚き火台です。 ただ私は思いっきり焚き火を楽しみたいので薪グリルを使用しています。
「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG):スマートグリル B5型」
クッカー
袋ラーメンを作ったりちょっとした料理をするのにクッカーは必須です。100均の鍋でもいいですが持ち手を折りたためるクッカーは非常にコンパクトにもなるし、やはり雰囲気が出るのでお勧め。 あまりに何個もついていても使わないし、荷物になるので大と小の二つセットのものがお勧め。
コールマン:パックアウェイ ソロクッカーセット
大と小のクッカーセット。非常にシンプルな構成の商品です。でもソロキャンプならこれで十分です。
ゆるキャン△のリンちゃんが使用しているのでこれを使用している人も多いのではないでしょうか?
Overmont:DS-101 アルミ クッカーセット
実際に私が使用しているものです。おそらく「コールマン:パックアウェイ ソロクッカーセット」とほぼ変わらないかと。 なぜこれを購入したかというと、JALのマイルで交換できたからでそれほど深い理由はありません。
でも使い勝手は非常に良いので愛用しています。
マット
寝る時にマットがないと地面の凸凹の上で寝ることになりますし、地面の冷気が直に伝わってくるので冬は寒くて寝れません。 高級なシュラフでも背中側は体重でダウンが押しつぶされるので、マットは必須ですね。
普通の銀マットやインフレータブルマット、エアーマットなどがありますが初めて買うならとりあえず下記の商品を買いましょう。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) :EVA フォーム マット
かなり安い割に機能性もしっかりしています。最低気温4℃の環境で使用しましたが地面からの冷気はほとんど感じませんでした。
折り畳めばコンパクトになりますが、シートバッグなどには入らない大きさなのでバッグの外に括り付けるしかありません。
サーマレストのマットもありますが初めてであればこれがお勧めです。
「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) :EVA フォーム マット」
自分なりのベストなキャンプ用品を見つけてください!
いろいろ紹介しましたが自分のキャンプスタンスによって道具は変わってくると思います。 特にテントは好みによってはワンポールテントやパップテントなど自分の好みのスタイルがあると思います。 自分がどのようなキャンプを楽しみたいのか?もよく考えて道具を選ぶようにしてください!
車やバイクでキャンプに行った時に怖いのがバッテリー上がり。バイクに久しぶりに乗った際に起きやすいですよね?車であってもエアコンの使用や室内ライトの消し忘れで起きる時があります。バッテリー上がりがキャンプ場で起きるとJAFも来るのが大変だし、最悪数時間待った挙句キャンプサイトまで進入できないこともあります。そんな時にお勧めなのがモバイルバッテリータイプのジャンプスターターです。「LUFTジャンプスターター」であればモバイルバッテリーのサイズでガソリン車であれば排気量5ℓ、ディーゼル車であれば3ℓまで始動できます!
ロードサービスに救援を依頼した場合に発生する時間とコスト、さらに突然のトラブルや災害に持っていれば安心できます!
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