冬の北海道に旅行した時に楽しみたいことの一つが雪遊びですよね?ところが年末年始の北海道って多くの施設が休業しており、雪遊びができるところは非常に少ないです。営業しているのはスキー場が多いので、単純に雪遊びがしたいときはちょっと困ります。
千歳にある「ノース・スノーランド in 千歳」は正月以外の年末年始もやっているので、帰省の際や旅行で訪れた際も雪遊びを楽しむことができます。
今回は「ノース・スノーランド in 千歳」に行ってみましたので、アクセスやどのような雪遊びができるかを紹介します。しかも、無料バス「ぐるぐる千歳冬号」が運行しているので空港からタダで来ることもできます。
年末年始に子供と雪遊びをしたい方にはお勧めです!
なお、当記事の情報は2023年1月時点の情報ですので最新情報は必ず「ノース・スノーランド in 千歳」を確認していただくか、電話などで問い合わせをお願いします。特に「ぐるぐる千歳冬号」の時刻表や停車場所は事前に確認してください。
「ノース・スノーランド in 千歳」とは?
「ノース・スノーランド in 千歳」は北海道千歳蘭越26番地にある雪遊びを楽しめる施設です。冬の間だけのオープンですが、夏季の間はゴルフ場である「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」として開業しているので、その施設を有効利用している感じですね。
北海道のゴルフ場は冬季には雪に覆われてゴルフができなくなりますので、その間施設を有効利用しているという感じです。
クラブハウスを有効利用しているので、寒くなれば休むこともできますしレストランも充実しています。
「ノース・スノーランド in 千歳」へのアクセス方法
「ノース・スノーランド in 千歳」へのアクセスは車か無料バスの「ぐるぐる千歳冬号」を利用する必要があります。もしくはタクシーを利用するといいと思います。
車で行けるとは言っても北海道であり周辺は冬季にはかなり凍結することもあります。そのため冬道に慣れない人には運転はお勧めできません。レンタカーでスタッドレスを履いていても滑るときは滑るので、私としてはタクシーか「ぐるぐる千歳冬号」の利用をお勧めします。
なお、帰りの際もフロントでお願いすればタクシーを呼んでもらえます。
「ぐるぐる千歳冬号」について
「ぐるぐる千歳冬号」は千歳市内を周回しているバスです。JR千歳駅や千歳アウトレットモール・レラ、さらに新千歳空港などにも停車するので非常に便利なバスです。
私も使用しましたが非常に便利ですね。ただし大きな荷物でも車内に持ち込むしかないので、スーツケースなどがある場合は注意が必要です。あまりにも混雑していると置き場所がありません。
詳しい時刻表や停車場所などは公式サイトもしくは下記の画像を参考にしてください。
行く前の注意点!防寒はしっかりして!
実際に行く前の注意点ですが雪遊びということで、屋外なので防寒対策はしっかりとしてください!ホッカイロなどに頼らずにしっかりとした防寒着を着ていくことがお勧めです。道中が暑くても更衣室がありますので、必ず持参しましょう。
本州から来た人でよくあるのが上着は普通のダウン、そして防寒のズボンという人がいますが、雪に濡れるとそんな装備は役に立たないので気をつけてください。おすすめはスキーウェアです。冬季登山用の装備とまでは言いませんが、スキーウェアがあれば問題なく過ごせるでしょう。
手袋も毛糸の手袋では雪で濡れると意味をなさないので気をつけましょう。こちらもスキー用がお勧めです。小さなお子様の場合はミトンタイプがお勧めです。
そして意外と気がつかないのが頭の防寒です。特に耳がつらくなるのでこちらもニットキャップなどでしっかりと防寒しましょう。
ゴルフ場なので日差しを遮る所もありません。安いものでもいいのでサングラスがあるといいかもしれませんね。
千歳市でも寒いときは最低気温で−10℃程度、最高気温でもプラス温度に行かない真冬日の時も多いので、防寒対策はしっかりとして雪遊びを楽しみましょう!
なお、レンタルウェアもありますがサイズや数量に限りがあるので、できれば持参しましょう。
「ノース・スノーランド in 千歳」の営業日&料金
「ノース・スノーランド in 千歳」の営業日と料金は以下のようになります。
これは2022年12月の情報となりますので、かならず最新の情報をよく調べてからいくようにしてください。
- 営業日:2022年12月28日〜2023年3月7日(積雪状況により変動)
- 営業時間:9:00〜16:00(15:30受付終了)
- 定休日:2023年1月1日
入場料:大人(中学生以上)は600円、こども(小学生)は400円。未就学児は無料
遊び放題プラン:大人(中学生以上)は6,200円、こども(小学生)は3,250円。
「ノース・スノーランド in 千歳」で楽しめるアクティビティ
「ノース・スノーランド in 千歳」では6種類のアクティビティを楽しめます。
- 雪体験コーナー:入場料だけで楽しめます。
- チューブスライダー:入場料だけで楽しめます。
- ミニスノーモービル:大人 1,600円、子ども 1,200円
- スノーラフティング:大人 1,600円、子ども 1,200円
- 四輪バギー:大人 1,600円
- 歩くスキー:大人、子ども共通で800円
ちなみに私のおすすめは圧倒的にスノーラフティングです!
雪体験コーナー
その名の通り雪遊びが楽しめます。スコップやバケツで雪遊びもできますし、雪だるまを作ったりもできます。
ただ、雪が少ないとあまり楽しめないかもしれないです。
入場料だけで楽しめます。
チューブスライダー
大きな滑り台です。大人用のチューブと子供用のチューブがあります。
入場料だけで楽しめます。
ミニスノーモービル
スノーモービルで雪の上を走ることができます。ただし、ものによっては運転がかなり難しそうで人によっては運転がかなり難しそうでした。
こちらは入場料と別途料金が必要です。
スノーラフティング
ゴムボートに乗って大型のスノーモービルに引かれます。外から見ているとそんなに早くなさそうですが・・・実際に乗るとかなりの迫力です!
こちらは入場料と別途料金が必要です。
四輪バギー
4輪バギーを楽しめます。ただしこちらは中学生以上が対象となります。
こちらは入場料と別途料金が必要です。
歩くスキー
歩くスキーを楽しめます。
こちらは入場料と別途料金が必要です。
「ノース・スノーランド in 千歳」のいいところ・悪いところ
「ノース・スノーランド in 千歳」のいいところと悪いところをまとめてみました。
- 元旦以外の年末年始も営業している
- 「ぐるぐる千歳冬号」で無料でアクセスできる
- 新千歳空港、千歳駅、千歳アウトレットモール・レラからのアクセスが良好
- 大人だけでなく子供だけでも楽しめるアクティビティがある。
- アクティビティの料金が少し高い
- 遊び放題プランの料金が高い
- 入場料金だけで遊べるアクティビティが実質チューブスライダーのみ
- 厳寒期はレンタカーでのアクセスは危険(これは北海道全般に言えますが)
悪いところは「ちょっと料金が高いなぁ」、と思うくらいですね。しかし、北海道内のスキー場のリフト券と比較すると、大体一日券で4,000円〜6,000円します。
これを考えると一概に高いとも言えないですね。リフト券はリフトしか乗れませんが、「ノース・スノーランド in 千歳」ではスキーは楽しめませんが、数種類の雪遊びを楽しめますので。
「ノース・スノーランド in 千歳」は空港に近くおすすめの雪遊びアクティビティスポット!
「ノース・スノーランド in 千歳」は新千歳空港からも近く、「ぐるぐる千歳冬号」で無料でアクセスすることができます。
そして元旦以外は営業しているので、年末年始に観光、帰省で北海道を訪れた際に、雪遊びをするのに最適な場所です。
元々がゴルフ場ということでしっかりとしたクラブハウスもあり寒さを凌ぐところはありますが、実際に雪遊びをするところは風を遮るところがありません。防寒対策をしっかりとして北海道の雪遊びを楽しみましょう!
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