今年もこの季節がやってきました。鈴鹿サーキットで行われる「BIKE!BIKE!BIKE!2022」が今年は4月29日に行われるようです。
なかなか公式サイトが更新されないので少し不安でしたが、コロナ禍でも開催されるようで非常に嬉しいですね。
ということでこのイベントに既に何回も行っっている私が、このイベントの一番の醍醐味であるサーキットクルージングを中心にいろいろ解説していきます!
年間のオートバイの盗難届けの件数は約1万1千件。これ自動車の約1.5倍です。そして検挙率は14.9%(2017年)。盗まれたらほぼ戻ってきません。
盗難場所も駐輪場、駐車場、自宅敷地内が83%なのでどこでも盗まれる状況です。
そんな時に安心なのが盗難保険。僕も加入しているバイク盗難保険『ZuttoRide Club』なら、バイク本体だけでなく、パーツ単位で保証してくれるので安心ですね。
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Bike!Bike!Bike!とは?
「BIKE!BIKEBIKE!」は鈴鹿サーキットで開催されるまさに「バイクの祭典」といっても過言ではないイベントです。主なイベントとしては
が主なイベントとなっています。やはり一番の目玉は「国際レーシングコースでのサーキットクルージング」でしょう!
前売り券であればたった2500円で国際レーシングコースを走ることができます!
もちろん、レーシングスピードではありませんし、車種もSSでなくても問題なく参加できます。
タンデムでの参加も可能ですので、お子さんを後ろに乗せての参加も可能です。
近頃はマナーの悪い人がとても多く、禁止されている追い越しやストレートでわざと車間を開けてアクセル全開にする人が非常に多いのが残念です。
とはいっても2500円で国際レーシングコースを走れるなんてまたとない機会ですので、バイク乗りの方にはぜひ参加してほしいですね!
2022年の注意点
2022年のBike!Bike!Bike!は2021年と似ていますが、今までとは違うところがあるので少し注意が必要です。
チケットは4月3日からの販売です。
チケットについてですが公式サイトにもある通り、「4月3日(日)」からの販売となります。しかしそのチケットも4種類ありまして
- サーキットクルージング参加券(排気量125cc超のバイク専用)
- webオートバイ presents 原付ミーティング参加券(排気量125cc以下のバイク専用)
- ル・マン式キャンプ
の3つのチケットになるので気をつけてください(特に原付でサーキットクルージングに参加したい方)。
また、販売期間は4月28日までですが「完売になり次第終了」なので、早めに購入しましょう。おそらく当日券は販売しないと思われます。
サーキットクルージングが午前or午後の二部制に
2022年も2021年と同様に、サーキットクルージングは午前と午後の2部制なります。チケットも午前の部か午後の部を選んで購入する必要があるので注意しましょう!
※サーキットクルージングは2部制(午前・午後)となります。購入時に、午前の部、または午後の部をお選びください。
Bike!Bike!Bike!公式サイトより引用
※サーキットクルージングは各枠が定員に達し次第、受付終了となりますので、予めご了承ください。
もちろん、午前であれば午前、午後であれば午後は走り放題となります。しかし、毎年ものすごい量のバイクが訪れるので、待ち時間は結構長いと思います。
それも数多くの人がきます!来場は早めに!
サーキットクルージングが2部制になっても非常に混雑することが予想されます。
私は2021年は7時に到着しましたがすでに長蛇の列でしたので、なるべく早く来場するように心がけましょう。
そしてこの時期の早朝はかなり寒いので防寒対策をしっかりと行いましょう。
誓約書の記入を忘れずに!
まだ公開されていませんが毎年誓約書へのサインが必要です。
当日、ブリーフィングの前でも記入できますが非常に混雑するので、事前に記入して持参するようにしましょう。
2022年4月12日追記
今年は誓約書が紙ベースではなくちょっと変わっています。
※走行には誓約フォームへの入力が必要となります。事前にURLからご入力いただき、自動返信メールをブリーフィング会場にてご提示ください。
鈴鹿サーキットHPより
ということで専用のフォームから登録する必要があります。フォームのアドレスはこことなります。私もすでにフォームから登録しましたが、すぐにメールが返ってきました。
参加にはホンダモビリティランドからの返信メールが必要なので、無くさないように注意しましょう!
バイクは必ず整備しましょう!
私は2019年に参加した際にアイドリングで待機していた時にオーバーヒートしてしまいました。
幸い周囲の人に迷惑をかけることはありませんでしたが、コース上で停止すると多くの人に迷惑を掛ける事になります。
レースではないのでそれほど大きい負荷がかからないとしても、止まってしまうと回収するのが大変です。
タイヤの空気圧やオイルの量、ブレーキパッドの残量などは事前にチェックしておきましょう。
あと、整備とは関係ないですが待ち時間も長く駐車場ではダラダラと進む時間が多いです。なので気が抜けて半クラッチをミスり立ちゴケする人が毎回います!
私も一度ですが、ニンジャ250に乗っていた女性の方が目の前で立ちゴケしていました。怪我はなかったですが、ウインカーが粉々になって悲惨なことになっていたので十分に気をつけましょう!
入り口はモータースポーツゲートなので間違えないでください!
よく間違える人を見るのですが毎年入り口はモータースポーツゲートです。
毎年メインゲートの方に行って引き返してくる人を見かけますが、モータースポーツゲートの方なので間違えないようにしてください!
サーキットクルージングのルールは必ず守ろう!
サーキットクルージングはレースではありません。そのため
- 千鳥走行を維持しない。
- 遅いライダーをあおる。(遅いライダーという表現は正しくないのですが・・・。)
- コーナー、バックストレートで抜かす。
- わざと前車との距離を開けてスピードを出す。
などの行為は厳禁です。ブリーフィングでもけっこう細かくこの点は注意されます。
ただ、非常に残念なことに開催を重ねるごとにマナーの悪いライダーが増えてきているのも事実です。
昨年も前のバイクを抜かす人やわざとバックストレートでスピードを出す人が多数いました。革つなぎを着てやる気満々な人は意外とマナーが良いのですが、普通のバイクウェアを着ている大型SS乗りにこういう人が多い印象でした。
せっかく鈴鹿サーキットが国際レーシングコースを開放してくれているイベントです。この素晴らしいイベントをこれから続けていくためにも、マナーは守ってサーキットクルージングを楽しみましょう。
2022年Bike!Bike!Bike!の楽しみ方まとめ
Bike!Bike!Bike!は国際レーシングコースをたった2500円で走行できる素晴らしいイベントです。
例年であればトークショーやトライアルのパフォーマンスなどを行なっていましたが、おそらく今年は行わないでしょう。
それでもサーキットクルージングは滅多に走れない国際レーシングコースを試乗できますし、ライダーズビレッジではいろいろとお買い得なバイク用品の購入ができます。
昨年に引き続きコロナ禍での開催となりますが、無事に開催される事を願っています!
年間のオートバイの盗難届けの件数は約1万1千件。これ自動車の約1.5倍です。そして検挙率は14.9%(2017年)。盗まれたらほぼ戻ってきません。
盗難場所も駐輪場、駐車場、自宅敷地内が83%なのでどこでも盗まれる状況です。
そんな時に安心なのが盗難保険。僕も加入しているバイク盗難保険『ZuttoRide Club』なら、バイク本体だけでなく、パーツ単位で保証してくれるので安心ですね。
>>ずっとバイクに乗り続けたい人だけ加入してください。
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