基本的なバイクのメンテナンスを習得すると修理作業にかかる費用を節約できます。もちろん、重要な整備はプロに任せるべきですが、簡単な典型程度は自分でできるようにしておくと、時間とお金を節約できますし、何よりも愛車にもっと愛着がわきますよ!
年間のオートバイの盗難届けの件数は約1万1千件。これ自動車の約1.5倍です。そして検挙率は14.9%(2017年)。盗まれたらほぼ戻ってきません。
盗難場所も駐輪場、駐車場、自宅敷地内が83%なのでどこでも盗まれる状況です。
そんな時に安心なのが盗難保険。僕も加入しているバイク盗難保険『ZuttoRide Club』なら、バイク本体だけでなく、パーツ単位で保証してくれるので安心ですね。
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オイルレベル
- よく言われますがオイルはバイクにとっても血液と同じものです。
バイクのエンジンにはエンジンオイルが欠かせません。エンジンオイルはエンジン内の可動部分をすり減らす摩擦を減らします。
月に一度でも良いのでオイルの量と汚れをチェックしましょう。一般的には半年もしくは3000kmで交換すれば良いと言われていますが、明らかに水分が混入して白くなっていたり、汚れていたりする場合は、早めに交換しましょう。
ここでよく「どのオイルを入れたらいいですか?」と聞かれますが、レースのように常に高回転などで使わない限りは、バイク用であれば「何でも良い」と私は思っています。
ですので、私のようにレッドバロンの会員であればオイルリザーブシステムのオイル、それ以外の方でもショップでの純正オイルで十分です。
今はバイク用品店でも量り売りをしているので、安いオイルでも良いでしょう(何かあっても責任は取れませんが)。
個人的には「いいオイル」を入れることよりも
- 水分が混入していたら交換。
- 汚れがひどければ交換。
- 前回に交換から3000km走ったら交換。
- 前回の交換から半年経過したら交換。
ときに交換すれば問題ないと思っています。2回に1回は必ずオイルフィルターも交換しましょう。
カストロール エンジンオイル POWER1 RACING 4T 5W-40 4L 二輪車4サイクルエンジン用全合成油 MA Castrol
クーラントレベル
- 水冷の場合はクーラントレベルも必ず確認しておきましょう。少なすぎると最悪オーバーヒートしますよ!
クーラントが十分あることを確認し必要に応じて補充します。補充であればリザーバータンクに入れればよいだけです。
クーラントももちろんバイク用を使用しましょう。特に大型SSなどの熱量の高いバイクはオーバーヒートの原因となりますので、クーラントの量や希釈割合は必ず守りましょう。
私は基本的に2年に1回は全交換します。その時はめんどくさいので点検のときにショップに依頼します。
ロングライフクーラント LLC(ロングライフクーラント) 2L R311
ブレーキフルード、クラッチフルードの量
- ブレーキフルードは劣化するとべーパーロック現象などを起こしやすくなるので、2年に1回程度は点検・補充・交換しましょう。
ブレーキフルードはブレーキパッドの摩耗によっても量が減ります。そのため、ブレーキフルードの量が減った場合はまずブレーキパッドを確認しましょう。
ブレーキパッドが問題なければブレーキフルードの補充だけで問題ありませんが、ブレーキフルードは非常に劣化しやすいので、もし色が変わっていれば全交換してしまいましょう。
ブレーキは命に関わるシステムですので、少しでも不安があればショップに依頼すべきです。エア抜きとか失敗するとブレーキが効かなくなりますので注意しましょう。
ワコーズ SP-4 スーパープロフォー ブレーキフルードDOT4及びJIS BF-5 T142 1L T142 [HTRC3]
タイヤの空気圧と深さ
- 空気圧が低下するとハンドリングに影響を及ぼします。また、ひび割れなどがあるとパンクの原因になるので気を付けましょう。
毎日乗る人は少なくとも月に1回は、ツーリングでしか乗らない人はツーリングに行く前にタイヤの空気圧がサービスマニュアルで推奨されているレベルになっていることを確認します。
タイヤの空気はガソリンスタンドで補充できますが、たまにガソリンスタンドでは補充できないことがあります。安いフットポンプも販売しているので一個持っていると非常に便利です。
また、タイヤにスリップサインが出てないことも確認してください。ただし、通勤などで使っていてタイヤの真ん中ばかり減る場合も、タイヤを交換しましょう。
チェーンの清掃と給油
- チェーンの清掃や給油を放っておくと、チェーンだけでなくスプロケットの寿命にも影響します。また、片伸びを起こすと調整が難しくなるので、定期的に点検しましょう。
バイクのチェーンは常に屋外にさらされているので、雨の中の走行後や半年以上点検していない場合は、テンションの確認と給油が必要です。
しかし、センタースタンドのあるバイクもしくはリヤスタンドのある場合は自分でもできますが、ないと点検はできても整備が非常に難しいです。
また、リヤスタンドを使用する場合は最悪の場合バイクを転倒させる可能性もあるので、少しでも不安があればショップにお願いしましょう。
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基本的な整備がバイクの寿命を伸ばします!
以上、基本的な点検項目を上げました。点検だけなら誰でもできるのでぜひ自分でやってみることをおすすめします。
バイクは非常に繊細な乗り物です。昔に比べれば壊れにくいと思いますが、基本的なメンテナンスを実施すれば愛車の寿命をさらに伸ばすこともできます。
ツーリングに行ったあとや月に1回でも良いので点検してみましょう。
見てわかる バイクメンテナンス&洗車完全ガイド スクーター対応
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年間のオートバイの盗難届けの件数は約1万1千件。これ自動車の約1.5倍です。そして検挙率は14.9%(2017年)。盗まれたらほぼ戻ってきません。
盗難場所も駐輪場、駐車場、自宅敷地内が83%なのでどこでも盗まれる状況です。
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