新卒でプラントエンジニア・・・というか社会人になった人にお願いしたいことはまずプライドを捨てることです。
いくら頭のいい大学を卒業してもプラントエンジニアとして必要な知識なんてほとんどありません。
よほど頭がいい人は別ですが、それでもまずは愚直に学ぶ姿勢で仕事をしていくことが必要です。
近頃は転職サイトも非常に多いですが”エンジニア”向けの転職プラットフォームはあるのに、”プラントエンジニア”に特化したものはありませんでした。その為、総合転職サイトで求人を探してもなかなか見つかりにくい状況ですよね?そこでおすすめなのが「プラント特区」です。”プラント業界専門の転職求人プラットフォーム”ですのできっとあなたに合った求人が見つかるはずです。
プラントエンジニアの世界は知らないことだらけ
プラントエンジニアの世界に飛び込む人というのは、恐らく機械系の大学や人によっては化学系の勉強をしてきた人が多いと思います。
私も数十年プラントエンジニアとして働いてきましたが、入社してすぐに知識も豊富な人なんてまずいません。
しかし、どうしても就職してしまったばかりの人、特に学歴の高い人は「俺は頭がいいから」という態度で仕事に望む人がいますがまず通用しません。
いくら頭のいい大学で学んでもそこで学べる知識なんて、プラントエンジニアリングの広い世界と比較するとほとんど無いようなものです。
愚直に知識を学ぶことに集中する!
そのため入社当時は知らない知識ばかりだと思います。
- 会議に参加しても知らない言葉が飛び交い、現場でも職人さんが話すことは全然わからない。
そんなことは当たり前です、知らないんですから。
知らないことはどうしようもありません。なのでわからない言葉はすべてメモして、全てインターネットなりで検索しましょう。
そのような地道な作業が知識の向上に繋がります。
事前に少しでも勉強したい人は?
それでも入社する前に事前に勉強したい人はどうするか?
実はプラントエンジニアリングに関して1冊ですべてを説明してくれる本はありません(たぶん)。
なぜならプラントは配管や多数の機器やバルブなどから構成されているので、そのすべてを網羅している本は少ないのです。
意外と網羅されているのが「高圧ガス保安技術」です。この本は基本的な話にとどまりますが、いろいろな項目が網羅されているので非常に便利な本です。
ただし、現場で職人さんが話しているようなことは書いていないので、そのへんはやっぱり実務で学んでいきましょう。
一番やってはいけないことは?
一番やってはいけないこと、それは「知らないのに放っておくこと」です。
恐らくプラントエンジニアリング業界で働いてすぐは、知らない知識ばかりでしょう。
それを
- 知らないのは会社が教えてくれないから。
- このくらいの知識は知らなくてもOK
- 勉強に必要な本などは会社がすべき。
など思っていたら絶対に知識は習得ができません。
学歴などは関係ありません。しょうもないプライドは捨てて愚直に勉強していきましょう!
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