バイクの盗難防止対策として一般的なチェーンロックやワイヤーロックですが、特にチェーンロックの場合はそのままホイールにガリガリするとホイールに傷がつくので、カバーがついています。
ところがこのカバーって案外脆く、さらに紫外線の影響で劣化すると簡単にボロボロになってしまいます。
こうなるとホイールにガリガリ傷が入ってしまい、せっかくの愛車が傷だらけに・・・。
私の使用しているチェーンロックのカバーもダメになってしまったのですが、かと入って買い替えるのにもお金がかかるので、チェーンロックのカバーを自作してみました!
ちなみに使っているチェーンロックは「TORUNA(とるな) TORUNA06 極太スチールチェーン TORUNA06 TORUNA06」です。
「TORUNA(とるな) TORUNA06 極太スチールチェーン TORUNA06 TORUNA06」
年間のオートバイの盗難届けの件数は約1万1千件。これ自動車の約1.5倍です。そして検挙率は14.9%(2017年)。盗まれたらほぼ戻ってきません。
盗難場所も駐輪場、駐車場、自宅敷地内が83%なのでどこでも盗まれる状況です。
そんな時に安心なのが盗難保険。僕も加入しているバイク盗難保険『ZuttoRide Club』なら、バイク本体だけでなく、パーツ単位で保証してくれるので安心ですね。
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購入したもの
購入したものはまずはカバーの素材として「帆布」を購入しました。布のことはよくわからないけどなんとなく丈夫そうな感じだったので。
そしてこの布を裁縫する必要がありますが、そんなスキル持ち合わせていないし面倒なので「コニシ ボンド 裁ほう上手スティック」を購入しました。ノリのように布を貼り合わせることができる便利なやつです。
この二つでチェーンロックのカバーを作成していきましょう。
まずは帆布を切る
チェーンロックはこんな感じですでにカバーは外してあります。このままだとホイールにガリガリ傷がつくので、カバーを作ります。
まずはチェーンの長さにあわせて帆布を切断します。ここで気をつけたいのはチェーンの長さぴったりにあわせないことです。ただの筒状にするとチェーンが抜けてしまうので、両端にインシュロックを通すことのできるようにします。
その際には両端を少し折り曲げるので、ぴったりだと短くなるので少し余裕を持って切断しましょう。
最終的にはチェーンを通さなければいけないので、必要な幅も考えて切断します。
固定用にインシュロックを通せるようにする。
まずはインシュロックを通す部分から作ります。最終的な感性を考えてのり代を作成していきます。
端から10cmのところに2cmくらいの切り込みを入れ、アイロンで折り代を作ります。別にアイロンで折り代を作らなくてもいんんですけど、作業しやすいので作ることがおすすめです。
「裁ほう上手」で接着していきます。スティックタイプの場合はアイロンが不要らしいのですが、よく説明書を読んでいなくてアイロン当ててしまいました。
逆側も同じようにした後にインシュロックを通す部分を作ります。接着幅はかなり適当。1cmから2cmくらいで十分だと思います。
逆側も同じように作成します。ここまででこんな感じになります。
これを筒状に加工すればほぼ完成です。
筒状に加工
続いて筒状に加工していきます。接着すればいいのでそんなに難しい作業ではありません。
ただし同じ面に「裁ほう上手」を塗ると完成時に接着面が常に引っ張られるので、片方が表面、もう片方は裏面に「裁ほう上手」を塗りつけていきます。
これを接着すれば完成です。
インシュロックを通して完成!
実際にチェーンロックを通すとこんな感じです。なかなかいい感じの長さではないでしょうか?
このカバーとチェーンロックを固定するためにインシュロックで固定します。まずは最初に作った通し穴にインシュロックを通します。
このインシュロックと別のインシュロックでチェーンを固定します。
インシュロックを締め付けて完成です。
最終的にはこんな感じで完成しました。まぁ見てくれはイマイチかもしれませんが、この程度であれば全く問題ないですね。
チェーンロックカバーの自作は簡単!
バイクの防犯対策は必須ですが、そのせいでホイールが傷つくとなかなか悲しいことになります。特に私のSV650のように黒ではないホイール色の場合は直すのも大変です(黒ならマッキーでもいける)。
今回は安い「帆布」と「裁ほう上手」で作りました。「裁ほう上手」のおかげで針もいともいらないので、非常に簡単に作ることができます。
屋外保管をしている場合はどうしてもチェーンロックのカバーは劣化しやすいです。皆さんも自作してみてください。
「TORUNA(とるな) TORUNA06 極太スチールチェーン TORUNA06 TORUNA06」
年間のオートバイの盗難届けの件数は約1万1千件。これ自動車の約1.5倍です。そして検挙率は14.9%(2017年)。盗まれたらほぼ戻ってきません。
盗難場所も駐輪場、駐車場、自宅敷地内が83%なのでどこでも盗まれる状況です。
そんな時に安心なのが盗難保険。僕も加入しているバイク盗難保険『ZuttoRide Club』なら、バイク本体だけでなく、パーツ単位で保証してくれるので安心ですね。
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