なぜ上司が無能で困るのか?それはピーターの法則通りなんです!








どの会社にもあなたの周りにもいると思う

「なんでこの人ここまで出世できたの?」

って言う人達。

はたから見れば非常に不思議ですが、それってピーターの法則どおりなんです。

※2019年2月1日更新

新装版が出たようです。

また、それに伴いダヴィンチニュースでも紹介されています。

なぜ社会には“無能”がはびこっているのか? 全ての人が無能になる「ピーターの法則」

僕自身が

「なんで俺の上司こんなにバカなんだよ・・・」

と悩んでいた時にこの本は非常に助けになったので、すべての社会人に読んでほしい本の一つです!

新装版になったことにより、より多くの人に手に取ってほしいと思います。

その他転職前に読んでほしい書籍の紹介記事です。

転職を考えている人だけでなく就活生にも読んでほしい「転職の思考法」

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【厳選2冊】マジで役に立つ転職活動・面接対策にオススメの本です!

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ピーターの法則とは?

  1. 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
  2. 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
  3. その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。

Wikipediaより引用

つまり、人はみな無能な領域まで出世して組織は無能で埋め尽くされるが、出世の余地のある人間(無能じゃない人間)が仕事を遂行する。

なんかとっても怖い感じの法則ですが、でも周りをよく見てください。あなたの周りのもいませんか?

実社会で見る無能な上司とピーターの法則

自分が決済権のある立場まで上り詰めると同時に、決済権というのを勘違いしちゃった人

Aさんは長らく設計職についており、現場での建設工事などで毎日忙しく働いていました。そしてその仕事ぶりが評価され、無事に部長まで出世し何人もの部下を持つこととなりました。

そして、部署で購入する大型機械の決済権まで握ることができました。もちろんそんな立場になればメーカーの営業たちが自分のところの機械を買ってもらおうと、あの手この手で群がってきます。

そこで気を良くしたA部長は、毎週ご飯に誘ってくれてゴルフにも誘ってくれるメーカーからの機械の購入を決定します。ところが、その機械は不具合が多くお客さんの生産保証だけで購入金額が超えてしまう有様でした。

それなのに、A部長は同じメーカーからの購入を誇示します。部下が意見を言っても「お前は言われたとおりに機械を据え付ければいいんだよ!」の一言で片付けられてしまいます。

ある日、また機械が壊れたので営業担当に電話すると

「すいません、今ちょっと電話は・・・」

その受話器の向こうからは

「お〜い、早く次のホール行くぞ〜」とA部長の声が聞こえてきました。

「私が若い頃はあんたたちなんかよりもっと仕事した!」が口癖の勘違い部長

Bさんは若い頃から残業続きで働き、会社の新しいネットワークシステムの購入・構築など、IT関係では一目置かれる存在でした。見事に出世しましたが何故か人事部の部長です。

その頃から、早く帰ろうとする部下や有給を取ろうとする部下に対して

「私が若い頃はあんたたちなんかよりもっと仕事してたで!」

と怒鳴りつけました。

また人事部なので新入社員の選考などでは自分が率先して参加します。ところがいつも何かずれています。何故か経歴が全く合わない人を中途採用したり、明らかに当社とは合わない人を採用していきます。

もちろん辞めていけば自分のことは棚に上げ、所属部署の人間を怒鳴りつけます。

ある時なぜか中国語のできる女性を採用しました。

そして右も左も分からないプラント建設現場の現場所長となりましたが、そのような仕事につくと予想もしていなかった女性は大変苦労していました。

 

そしてある日社内の仲の良い友だちに電話をかけて泣きながらこう言いました

「もう家に帰りたいんです・・・。」

 

優秀なプレーヤーは優秀な指導になれないことを見事に見せてくれた執行役員

Cさんは入社二年目で海外駐在などを自らの希望で経験し会社の中でも一目置かれる存在でした。そして無事に執行役員まで出世します。

しかし、今まではプレイヤーとして日々忙しく仕事をしてきたCさんにとって、多数の部署を束ね利益を上げていくのは今までとは全く違う仕事でした。

元々、「こんな方法ならうまくいく!」といって自ら実行していくタイプでしたが、今は多数の部下がいるのいで思いつきで仕事をするわけに行きません。

ところが、結局は思いつきで「あれもこれも」になってしまい、それを言われる部下はヘトヘト。

挙句の果てにはコンプライアンス上重要な問題も「理解できない」の一言で片付けられました。

周りの社員はいつ見つからないかビクビクしながら仕事をしています。

出世=成功への道とは限らない

以上3名の私の前職での実話です。残念なことにこれが示すのは

必ずしも出世=成功への道ではない

ということです。

自分が無能の領域まで進んでしまえば、もはやそれ以上の出世は望めません。しかし、上記の例に示すとおり人は周りから無能だと思われいても全く気づきません。

つまり、自分が仕事で最大のパフォーマンスを発揮し続けるためには、常に無能の一歩前にいなければいけません。

そんなことが可能なのでしょうか?

創造的無能は昇進に勝る

一番簡単なのは昇進を回避する方法ですがなかなかこれも難しいです。しかしながら「ピーターの法則 創造的無能のすすめ」を読めば「創造的無能」の具体的な方法を学べます。

周囲の無能な人間を見て「あぁ、ピーターの法則どおりだなぁ」と思えれば、なんとなく仕事も楽になるはずです。

また、自分がいつか「無能になってしまう!」ということが理解できていればそれを食い止めることも可能です。

ピーターの法則 創造的無能のすすめはその辺に売っているビジネス書とは違い、「階層」という社会の中で自分がどう生きていくべきなのかを教えてくれる、素晴らしい本なのです。

まとめ

ピーターの法則を勉強すればイライラしながら見ていた自分の周りの使えない上司も

「あぁ・・・あの人もピーターの法則の被害者か」と優しい目で見ることができるはずです。

同時に自分がピーターの法則に当てはまらないように、創造的無能の立場を貫くことができるようになります。

出世して高い給料で無能となるか、出世せずに給料が少し安くても創造的無能の立場でいるかは非常に難しいですが、自分が良いと思う方向に進みましょう。

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