【大阪発日帰りソロツー】和歌山県、紀伊山地の自然を楽しむちょっとだけ長いルート




今回は紀伊山地の中を走って、大自然を感じるツーリングルートを紹介します。

公共交通機関もほとんどなく、ツーリングで行かないことにはあまり行くことがないような場所ですが、1日中楽しむことができるルートになっています。

ルートとしては少し長いルートになっていますので、少しツーリングに慣れてきた人向けのルートになっていますが、この距離を1人で走れるようになればもうあなたは立派なツーリングライダーです。

詳細なルートは下記の用になります。350kmオーバーしているので、日帰りでは少し長いですかね。

関西屈指の山深い地域を走る

紀伊山地は、紀伊半島のうち中央構造線以南の大半を占める山地で、侵食が著しいため、険しい地形がよく発達していて三重県、奈良県、和歌山県にまたがっています。

高野山や吉野といった熊野信仰の霊場となっており、紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録されています。見どころとしては、熊野や吉野の寺社や、谷瀬のつり橋などの自然を生かした観光名所などがあります。

走っては龍神スカイラインといった関西屈指の快走路がありますので、走るだけでも楽しい道となっています。

また、紀伊山地を走っていると、道路の横に大きな滝が流れていたりするような、スケールの大きい自然が身近に感じられるのもツーリングを楽しむポイントの1つです。

酷道マニアには有名な国道425号線もあったりもしますが、今回はこちらを使わない、安全に楽しめるルートをご紹介します。

和歌山県、紀伊山地ツーリングのおススメスポット

高野山

平安時代の弘仁7年(816年)に嵯峨天皇から空海(弘法大師)が下賜され、修禅の道場として開いた日本仏教における聖地の1つで、現在は「壇上伽藍」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市を形成しています。

総本山金剛峯寺は高野山真言宗の総本山で、境内にある「蟠龍庭」は日本最大の石庭です。

山道をバイクで登って行ったところで現れる大門(高野山全体の総門)は大迫力かつ美しく、思わずバイクを停めて見上げてしまうほどです。

龍神スカイライン

現在は無料開放されている元有料道路で、関西屈指のツーリングスポットです。バイク雑誌の絶景道企画などでもたびたび名前が上がります。

スカイラインのちょうど中間のあたりの護摩壇山(ごまだんざん)にある「ごまさんスカイタワー」からは紀伊山地の深い山々を一望することができます。

熊野本宮大社

熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を合わせて熊野三山といい、熊野本宮大社はそのうちの1つになります。

この神社の神使は3本足のカラス、日本サッカー協会のシンボルとしても有名な、八咫烏(やたがらす)で、熊野三山に共通する「導きの神鳥」として信仰されています。

旧社地の中州は「大斎原」(おおゆのはら)と呼ばれ、日本一高い大鳥居(高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート製)が建っており、畑の真ん中に突然現れる巨大建造物に驚くと思います。

谷瀬のつり橋

奈良県吉野郡十津川村に架かる日本最長の生活用鉄線の吊り橋で、川面からの高さが54m、長さ約297mもあります。

中央部に幅約80cmの板が、鉄線と3cmおきに渡された横木の上に載っているだけで、はるか下の川や川原がはっきり見える状態で、その板の上を歩いて渡るが、風が吹くと中央部分はかなり揺れるのでとてもスリルがあります。

「危険につき20名以上は同時に橋に乗らないように」という旨の注意書きがありますが、地元の人や郵便局の人はビジネスバイクでこの橋を渡ることもあり、今でも生活道路として機能しているのがわかります。

観光客は残念ながら徒歩のみでの通行となりますが、それでも十分満足できると思います。

大阪からのアクセス

奈良南部や和歌山県は高速道路があまりなく、大阪市内からのアクセスはあまり良いとは言えません。早朝出発することで、交通長の少ない時間帯に街中を抜けてしまえば、日帰りでのツーリングも可能です。

1日日帰りツーリングで下道だけで無理なく走ることができるのは経験上400kmほどだと思います。

ルート設定時の目安にしてください。

紀伊山地ツーリング編まとめ

今回ご紹介したルートは、352kmとそこそこ距離のあるルートになっています。しかし、ひとたび街中を抜けてしまえば信号の少ない快適な道が続いています。

市街地を抜けるのにも少し走らなければならないので、朝早くの出発をおススメします。

龍神スカイラインは関西屈指のワインディングロードですが、バイク事故も多く、また事故した時にはヘリでの搬送になってしまうようなところもあるので、十分な安全運転を心がけてください。