RSタイチの電熱グローブ(RSタイチ:RST621 e-HEAT [eヒート] プロテクショングローブ)を購入で、見事に雨のせいで中断していた電源を取り付けました。
昔からバイクにUSBつけたり、グリップヒーターつけたりしていましたが、その時は必ずイグニッションonで電源が連動するようにしていました。
もし、USBに何かつけたままやグリップヒータを切り忘れると、バッテリー直付けの場合は上がる可能性がありますからね。
ただし、今回はバッテリー直付けとしました
- 未使用時はバイクから離れるのでコネクターも外すことになり、結果電源が入らないのでバッテリー上がりになることが無い。
- コネクターに他の機器などをつなげることができない。
年間のオートバイの盗難届けの件数は約1万1千件。これ自動車の約1.5倍です。そして検挙率は14.9%(2017年)。盗まれたらほぼ戻ってきません。
盗難場所も駐輪場、駐車場、自宅敷地内が83%なのでどこでも盗まれる状況です。
そんな時に安心なのが盗難保険。僕も加入しているバイク盗難保険『ZuttoRide Club』なら、バイク本体だけでなく、パーツ単位で保証してくれるので安心ですね。
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- バッテリーはマイナスから外しましょう!
- ケーブルの取り出し口をどこにするかは車両ごとによって要検討です。
- イグニッションと連動させる場合はヒューズが飛ばないように注意。
電熱グローブの電源接続:電源ケーブルの取り付け
- バッテリー直付けなのでそのまま取り付ければいいだけですが、ショートさせないように注意です!
バッテリーマイナスから外します。
車も同じですがバイクもボディアース(車体の金属部にマイナスをつなげている)なので、電気系を扱う時は必ずマイナスを外します。
これを忘れていると最悪ショートしてヒューズが飛ぶ可能性があります。
写真では手抜きしていますが出来れば絶縁しておきましょう。(ビニールテプだとベタベタになる可能性もあるので、ビニール袋などがオススメ)
後はプラスはバッテリープラス側につないで、マイナスはマイナス側につなげば終了です。これだけなら気をつけて作業すれば、ボディアースも外す必要はなさそうですが念の為。
さらにいうと端子が丸型ではなくY型なので、ビスをちょっと緩めれば取り付けることができます。
最後に車体の左側から線を取り出して終了です。
なお、電気の線なので挟まったり無理な力がかかると、断線や短絡の恐れがあります。その為線の通し口をヤスリでガリガリ削っていたらフレームまで削ってしまい地肌が露出してしまいました・・・。後日錆止めを塗らないと・・・。
とりあえず繋げるのは終了したので、テストはまた後日。
RSタイチ(アールエスタイチ) e-HEAT プロテクション グローブ BLACK L RST639
電熱グローブの電源の取り出し方:イグニッションと連動させたい場合
- イグニッションと連動させたい場合はちょっと難しいです。ヒューズの容量とかにも注意が必要です。
プラス側をどこからかもってくる必要があります。
この時役に立つのがエーモン 平型ヒューズ電源 DC12V・60W/DC24V・120W 10Aヒューズ差替用 E529やエーモン 電源取り出しコネクター(赤) DC12V80W以下/DC24V160W以下 2個入 E418ですが、追加する電気機器の容量を必ず確認する必要があります。
特にグリップヒーターなどの容量が大きなものを安易に取り付けると、最悪ヒューズが切れる恐れがあります。必ず電源を分岐する元のヒューズ容量を確認しましょう。もしくは元のヒューズ容量より小さなヒューズを分岐側につけておくのもオススメです。
容量・・・つまりアンペアのことですが何が何だかわからない人は素直にバイク屋さんにお願いしましょう。
エーモン 平型ヒューズ電源 DC12V・60W/DC24V・120W 10Aヒューズ差替用 E529
エーモン 電源取り出しコネクター(赤) DC12V80W以下/DC24V160W以下 2個入 E418
個人的にはグリップヒーターのようにスイッチをオフする必要のある機器は、イグニッションと連動することをお勧めします。しかし、今回のようにバイクから離れるときにコネクターを強制的に外す必要のある場合は、イグニッション連動でなくてもよいと思っています。
もちろん、バッテリー直付けの場合は何かあってショートした場合危険なので、ヒューズくらいはつけておくのがお勧めです。
RSタイチ(アールエスタイチ) e-HEAT プロテクション グローブ BLACK L RST639
バッテリーに注意!
停車中に使用するとバッテリーが上がるのはもちろんですが、エンジンがかかっている場合でも使用する場合は注意しましょう。
バッテリーが劣化して充放電能力が低下している場合は運転中に使用していても、充電がうまくいかずに最悪の場合出先でエンジンがかからなくなる恐れがあります。
電熱グローブを使用するのは冬なので、気温が低下してバッテリーの性能も低下しやすいので注意が必要です。
特に中古で購入してバッテリーを交換していないバイクは注意しましょう。バッテリーを新品に交換しても電熱グローブを使用するほどの発電量を賄えないこともあります。
対策としては
バッテリーを交換する
ます第一の対策はバッテリーを新品にすることです。普通のシールド型でもリチウムイオンバッテリーでも良いですが、後術する充電器によってはリチウムイオンバッテリーには使用できないので注意してください。
ヘッドライトやウインカーをLEDに交換する
ヘッドライトやウインカーを標準品からLEDにするだけでも消費電力が減らせますので、バッテリーの負担を減らすことができます。
ただしウインカーの場合は抵抗を追加しないと、ハイフラッシャーするかもしれないので注意しましょう。
「LEDウインカー ハイフラ防止抵抗器」のようなものを取り付けないと、ハイフラしてしまって車検に通らなくなるので事前に購入しておくのがおすすめです。
バッテリーをこまめに充電しておく
長期間乗っていないとバッテリーが放電してしまい、なんとかエンジンがかかってもうまく充電されずに次はエンジンがかからなくなる恐れがあります。
そのため、冬場は週に一度程度充電するのがおすすめです。私は「メルテック 全自動パルスバッテリー充電器」を使用しています。
パルス充電、トリクル充電にも対応しているので繋ぎっぱなしでも問題ありません。車庫で保管している人は繋ぎっぱなしでバッテリーのコンディションを維持してくれるので、非常に便利です。
他のメーカーでもいろいろありますが、価格も低くお勧めできます。
電圧計を取り付ける
これは根本的な対策ではありませんが、電圧計を取り付けることでバッテリーの状態やレギュレーターの異常を早期に発見することができます。
- バッテリーの電圧が12V以下
- 運転中の充電電圧が14V以下、もしくは15Vを超える時。
電圧計もいろいろありますがおすすめなのは「デイトナ バイク用 USB電源&電圧計」がおすすめです。
バッテリーの電圧も管理できるし、USBケーブルを利用してスマホの充電もできるので一石二鳥の商品です。
まとめ
- RSタイチの電熱グローブは使用しない時はコネクタ自体を取り外すので、バッテリー直付けでも問題なし。
- 作業する場合はショートなどに注意
- イグニッションと連動させたい場合はヒューズなどに注意して、取り出し部を決めよう。
- イグニッションと連動させるときの配線の取り出しは下記の物を使用すると簡単。
エーモン 平型ヒューズ電源 DC12V・60W/DC24V・120W 10Aヒューズ差替用 E529
エーモン 電源取り出しコネクター(赤) DC12V80W以下/DC24V160W以下 2個入 E418
RSタイチ(アールエスタイチ) e-HEAT プロテクション グローブ BLACK L RST639
年間のオートバイの盗難届けの件数は約1万1千件。これ自動車の約1.5倍です。そして検挙率は14.9%(2017年)。盗まれたらほぼ戻ってきません。
盗難場所も駐輪場、駐車場、自宅敷地内が83%なのでどこでも盗まれる状況です。
そんな時に安心なのが盗難保険。僕も加入しているバイク盗難保険『ZuttoRide Club』なら、バイク本体だけでなく、パーツ単位で保証してくれるので安心ですね。
>>ずっとバイクに乗り続けたい人だけ加入してください。
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