【僕はこうして合格した】1級管工事施工管理技士、第二次検定勉強法!【独学・過去問・テキスト】

【めざせ1発合格!】1級管工事施工管理技士合格体験記【勉強法・過去問】の続きとなります。

1級管工事施工管理技士の実地試験は、学科と違い全てが筆記となりますので難しい印象を受けるかもしれません。

しかし、過去問を使用してしっかりと復習すれば、1発で合格は決して不可能ではありません。(実際に私は1発で合格しています。)

【めざせ1発合格!】1級管工事施工管理技士合格体験記【勉強法・過去問】で解説しきれなかった、実地試験について、今回は実務経験の記載方法も含め解説していきます。

実地試験(ニ次検定)は実務経験の記述が一番苦労しますが、過去問を使用してしっかりと作文を作成すれば合格は可能です!

この記事を読んでほしい人
  • 1級管工事施工管理技士の学科試験に合格した人。
  • 1級管工事施工管理技士の実地試験のための問題集や勉強方法を知りたい人。
  • 1級管工事施工管理技士の実地試験で不合格となってしまった人。
  • 1級管工事施工管理技士の実地試験のために講習会などに行きたいがそこまでのお金はない人。
※独学が難しければ通信教育もあり!

忙しい社会人の方で、独学ではどうしても難しそうであれば通信教育という手もありです。「独学サポート事務局の施工管理技士受験対策シリーズ」は学科から実務経験の記述まで幅広くサポートしてくれるので、初めて受験する方にもおすすめです。



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目次

動画でも解説しています!

注意!令和3年(2021年)から試験基準が改定されます!

令和3年(2021年)から施工検定技術検定の再編により試験基準が改定されます!

技士補の創設

前年(2020年)までの試験制度だと実地検定に合格しないと「施工管理技士」の称号を得ることができませんでしたが、改正後は第一次検定と第二次検定となり第一次検定に合格すれば「技士補」の称号を得ることができます。

技士補の創設

これにより試験内容などが大きく変更されます。

施工技術検定の改定の詳細
  • 第一次試験で能力(施工の管理を的確に行うために必要な能力)が出題される。
  • 第二次試験で基礎の内容も出題される。
  • 第一次検定の合格に期限はなし。
試験内容などが大きく変更されます。

技士補とは?

現在の制度では実地試験に合格して施工管理技士の称号を得ないと、監理技術者として現場に専任できません。

そのため監理技術者の不足が問題視されていました。

しかし、建設業法の改定で「技士補」が創設されたことにより、監理技術者の補佐をすることができるようになります。さらに、一定条件で監理技術者が一定条件を満たした2つの現場を兼任することが可能になります。

新制度で合格するには情報収集が必要!

これによりこれまでの試験内容も大きく変更することが予想されます。

もちろん、どのような試験となるかの概要はわかりますが実際の試験内容を確認することはできません。

来年度(2022年、令和4年)からは過去問もでてくるので個人でも対応可能だと思われますが、今年度受験する人は「独学サポート事務局の施工管理技士受験対策シリーズ」などで最新情報を常に収集しましょう!

1級管工事実地試験おすすめ勉強法その1:工程管理および法規のどちらかは捨てる

実地試験を大きく分けると下記の項目に分けられます。

実地試験で出題される項目
  1. 設備全般
  2. 工程管理
  3. 法規
  4. 施工経験記述

このうち、工程管理と法規は選択問題となっていますので、どちらかを捨ててください。

私は工程管理の方がネットワーク工程表が100%出題されていますし、法規は覚えることが多そうなので法規を捨てました。しかし、どちらを捨てるかは一度両方を勉強してみて決めれ良いと思います。

これにより、勉強範囲が少し狭まりますからその分を他のところに充てるところが可能です。

最新の過去問はこちらから調べてください。

1級管工事施工管理第二次検定問題解説集

1級管工事実地試験おすすめ勉強法その2:設備全般は解答を覚えてしまう

【めざせ1発合格!】1級管工事施工管理技士合格体験記【勉強法・過去問】に書いてある勉強方法とほぼ同じですが、基本的には過去問を繰り返しときましょう!

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しかし、今回は記述ですので実際に施工要領図に回答を記載する必要があります。勉強する際はどのように記載するのかが正解なのか? よく確認しながら勉強することが必要です。

ただ、僕自身が勉強して思ったことは、設備の設計や施工管理を経験していれば当たり前として自分が行っていた事、なんとなく理由がわかるものが必ずあるはずです。

そのような問題は解答を確認し、以後は勉強しないのが勉強量を少なくする方法です。

何度も言いますが、試験は合格すればいいんです! 過去問を完璧にすることも必要ですが、それにより時間ばかり浪費して効率悪い勉強をすることは必要ありません。

試験に合格すること=合格点を取ることを目指しましょう。

その為に

  1. 理解した問題は以後勉強しない。(試験前に見返すくらいで十分)
  2. 何度も間違える問題を繰り返し復習する。

の2点を忘れないでください。

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1級管工事実地試験おすすめ勉強法その3:工程管理と法規なら工程表を選ぶ

どちらでもいいですが、2017年現在では工程管理はネットワーク工程表が100%出題されています。

ネットワーク工程表は覚えれば、100%正解が可能なので工程管理の方を選ぶ人が多いようです。

私も工程管理を選びました。今後もこの傾向が続くのであれば、工程管理を選ぶべきです。

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1級管工事実地試験おすすめ勉強法その4:実務経験は具体性+禁忌ワードに気を付ける。

実務経験の勉強法その1:出題内容

施工経験に関しては

施工経験でよく出る項目
  1. 工程管理
  2. 材料の受け入れ
  3. 安全管理
  4. 試運転

の大きく4つが出題されています。

まず、この4個のどれが出てもいいように事前に作文を作っておきましょう。

実務経験の勉強法その2:書き方に注意!

施工経験を記載するときに気を付けるのは、書き方によっては一発で試験を落とされる可能性があることです。具体的に説明すると

  • 工事件名:もちろん実在する会社やその事業所などを記載する。この時、管工事施工管理に関する務経験と認められない工事があります。
実務経験と認められない工事
  • プラント工事
  • 公道下の下水道工事

※もちろんこれ以外にもあります。

「でもプラントでも配管工事はあるし、上下水道も配管工事じゃ・・・。」と、思う方もいると思います。しかし、ダメなものはダメなのです。試験に受かる為には受け入れましょう。詳しくは過去問を見ればのっています。

  • 工事場所:これも同様に実在する住所などを記載する事。
  • 設備工事概要:工事件名で記述した内容と矛盾しない事。建築物の延べ面積などもしっかりと記載すること。
  • 工事費も特定建設業(2017年では4000万円)以上となること。(これに関しては僕の先輩が講習会で言われたようです。安いと2級でよい、つまり一般建設業となるので。)

実務経験の勉強法その3:具体性も忘れずに

内容に関しては具体性が必要です。単に「高所作業が危険なので・・・」だけだと具体性に欠けます。ですので、私が試験の時に実際に記載した例を取ると

僕が実際に記述した例

「客先の構内道路を横断する形で配管工事をする必要があり、横断用のラックで高所作業が発生した。その為、ラック下の道路を使用する際の安全対策が最も重要だと考えた。取った対策は、①工事中は高所作業中の垂れ幕を下げ注意を促した。②ガードマンを配置し道路を使用する際はラック上での工事を中断した。」

という感じで具体的に記載する必要があります。

この辺りも過去問に乗っていますので、しっかりと自分の作文の添削をしましょう。必要であれば社内ですでに合格している方に見てもらいましょう。

実務経験の勉強法その4:禁忌ワードに注意!

上にも書いていますが、「プラント工事」や「公道下の上下水道の工事」等は工事経験として認められません。絶対に書かないようにしましょう。

実務経験の勉強方法その5:僕の回答も参考にしてみてください!

実際に私が答案で使用したときの回答も参考にしてみてください!そんなに長々と書いていませんが、この程度でも合格しました。

>>1級管工事実地試験でのキモ!実務経験の書き方!

最新の過去問はこちらから調べてください。

1級管工事施工管理第二次検定問題解説集

1級管工事施工管理技士実地試験勉強法:まとめ

まとめ
  • 1級管工事施工管理技士の実地試験は全てが記述式なので難しく感じる。
  • しかし、過去問を利用してしっかりと勉強すれば1発合格は不可能ではない。
  • 実務経験も内容と書き方に気を付ければ十分対応可能!

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※独学が難しければ通信教育もあり!

忙しい社会人の方で、独学ではどうしても難しそうであれば通信教育という手もありです。「独学サポート事務局の施工管理技士受験対策シリーズ」は学科から実務経験の記述まで幅広くサポートしてくれるので、初めて受験する方にもおすすめです。



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